スマートスピーカーのAmazon Echoが国内スタート。「キクタン」で英語の勉強も!

Amazon Echo がついに日本上陸

アマゾンジャパンが昨日(11月8日)、同社のスマートスピーカ「Amazon Echo」の内発売を発表。ネットでも大きく取り上げられています。

「Amazon Echo」の価格は1万1980円で、発売開始は11月13日週から(招待制)。また、スマート家電などのデバイスと接続できる「Amazon Echo Plus」(1万7980円)、小型の「Amazon Echo Dot」(5980円)もラインナップ。

japan.cnet.com

Amazon Echoはスマートスピーカーの代表格

大きなニュースとなっている理由は、Amazon Echoが、グーグルやLINEも力を入れているスマートスピーカー(AIスピーカー)の代表格だから。

米国ではアマゾンが3年前の2014年に「Amazon Echo」を、2016年にグーグルが「Google Home」を発売。2016年のクリスマス商戦を賑わす大ヒット商品となるなどの動きもあり、日本にも、今か今かと待っていたガジェット好きがたくさんいたのです。

圧倒的なシェアを誇るAmazon Echo

ソニーによるGoogleアシスタント対応スピーカーの発売がAmazon Echoの発表に先行したこともあり、国内では、GoogleとAmazonが二強として比較されることも多いのですが、世界での販売シェアは、Amazon Echoが圧倒的に勝るようです。

「ついに本命が登場」というニュースなのですね。

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使いやすさも高評価

当たり前ですが一番大事な「使いやすさ」については、GIZMODEさんの記事がわかりやすいです。音声認識、レスポンスの速さ、会話のしやすさなどを紹介しており、軒並み高評価。

www.gizmodo.jp

少しですが編集部も触れる機会がありました(小型のAmazon Echo Dot)。ガヤガヤした場所でも声をちゃんと拾ってくれたりなど、とても使いやすい印象です。

アシスタント「Alexa」のスキルも豊富

アマゾンジャパンによる発表の直後に、たくさんの会社から関連のプレスリリースが出たこともネットでは話題に。

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これは、Amazon Echoができること=スキルの提供を、今回の出荷に合わせて準備していた企業が多数あったため。

Alexa(アレクサ)とは、Amazon Echoに搭載されたAIアシスタントのこと。iPhoneのSiriにあたるもの(ヒト?)です。また、Alexaが行う会話や機能は「スキル」と呼ばれています。

Alexaのスキルは250種類以上

これからスタートするAmazon Echoですが、この時点ですでに、スキルの種類は250以上とのこと。

ニュースを聞く(朝日新聞、ダイアモンドオンラインなど)、恋占い(サイバード)、グルメ(食べログなど)……バラエティに富んだスキルが用意されています。

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「Alexa、?して」と話しかけるだけでOK

これらのスキル、起動方法はとてもシンプル。Alexaを呼び、してほしいことを伝えるだけでOKです。例えば、Amazon Echoと連携した状態のルンバがあれば

「Alexa、ルンバを使って掃除して」

と言えば、ルンバがお掃除を始めます。

アルクのスキルも!「キクタン」など4種

じつは今回、アルクもAlexaスキルを開発&提供。英単語を覚えたり、TOEICのクイズを解いたりなどにお使いいただけます。

→ 語学教育のアルク、英語学習に役立つAmazon Alexa スキルとして「キクタン」など計4タイトルを開発|株式会社アルクのプレスリリース

Amazon Echoに触れる機会があったら、ぜひ「Alexa、キクタン開いて」「Alexa、アルクの英語クイズ開いて」と話しかけてみてくださいね。

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