
アルクの英語情報誌『ENGLISH JOURNAL』(イングリッシュジャーナル)の連載「EJ Lecture」は、内容と連動する動画を毎月ご紹介しています。今回のテーマは「イギリス大混迷 未知なる Brexit」です。
2016年6月23日、イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票が行われてから3年。「離脱支持51.9%/残留支持48.1%」という投票結果は、イギリスだけでなく世界中の人を驚かせ、現在も大きな 影響 を及ぼしています。
そこで今回、イギリス出身のジャーナリスト、ギャヴィン・ブレアさんに、国民投票の結果とその背景について、さまざまな角度から「英語で」解説してもらいました。英語を学びながら、ただいま大混迷中の Brexit について学びましょう!

ギャヴィン・ジャイ・ブレア
1970年、イギリス、ロンドン生まれ。1997年から日本に在住し、『L.A.Times(ロサンゼルス・タイムズ)』など各紙の日本特派員やジャーナリストとして活躍。2014年から日本外国特派員協会の出版委員会会長を務める。専門は日本の政治、経済、映画、文化、スポーツなど。
Brexitのこれまで

国民投票の結果とその背景を知ろう
動画内に登場する「referendum(国民投票)」「 split (?を分裂させる)」「turnout(投票率)」などの単語が聞き取れましたか?Brexit に関して 議論する際に頻繁に使われる単語なので、この機会にぜひ押さえておいてください。映像があると、英語でどんな内容を話しているか視覚的にわかりやすく、初級者の方にもおすすめです。レクチャー動画を実際に見ながら、「Brexit」についてイチから学んでみましょう。この動画のスクリプトと和訳はENGLISH JOURNAL8月号で!
英語でのレクチャーが充実! EJオリジナル動画はこちら
ENGLISH JOURNAL 4・5・6月号の Lecture は、経営コンサルタントのロッシェル・カップさんに「英語での働き方」について教えてもらいました。ビジネスパーソン必見の動画となっていますので、ぜひこちらも併せてお楽しみください。
www.alc.co.jp写真:田村 充
構成・文:須藤瑠美(ENGLISH JOURNAL編集部)
トップ画像: DANIEL DIAZ ( Pixabay )
『ENGLISH JOURNAL BOOK 2』発売。テーマは「テクノロジー」
現在、ChatGPTをはじめとする生成AIが驚異的な成長を見せていますが、EJは、PCの黎明期からITの隆盛期まで、その進化を伝えてきました。EJに掲載されたパイオニアたちの言葉を通して、テクノロジーの歴史と現在、そして、未来に目を向けましょう。
日本人インタビューにはメディアアーティストの落合陽一さんが登場し、デジタルの時代に生きる英語学習者にメッセージを届けます。伝説の作家カート・ヴォネガットのスピーチ(柴田元幸訳)、ノーベル生理学・医学賞受賞のカタリン・カリコ、そして、『GRIT グリット やり抜く力』のアンジェラ・ダックワースとインタビューも充実。どうぞお聴き逃しなく!
【特集】PC、IT、そして、ChatGPT・・・パイオニアたちの英語で見聞する、テクノロジーの現在・過去・未来
【国境なきニッポン人】落合陽一(メディアアーティスト)
【スピーチ&インタビュー】カート・ヴォネガット(作家/柴田元幸訳)、ケヴィン・ケリー(『WIRED』創刊編集長、未来学者)、レイ・カーツワイル(発明家、思想家、未来学者)、ジミー・ウェールズ(ウィキペディア創設者)、アンジェラ・ダックワース(心理学者、大学教授)、【エッセイ】佐藤良明