1カ月でTOEICスコア180点アップ?RK English Schoolの「TOEICリーディング」授業を体験!

TOEIC対策を頑張っているのに、なかなかスコアが伸びない――。そんな悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。今回は、“発音の鬼”ことリチャード川口さんの英語学校「RK English School」のTOEICリーディングクラスを取材。短期間でスコアアップを実現する授業の考え方や、実際のレッスンの様子を紹介します。

リチャード川口
リチャード川口

英語学校 RK English School 校長。産業能率大学客員教授。カナダ生まれ。オーストラリア、アメリカ、日本育ち。明治大学卒業後、バンクーバーへ渡り、TOEIC専門学校の講師になる。学校の運営をはじめ、企業での研修、テレビやラジオのメディア出演、番組制作、小学校から大学、さまざまな教育機関とのコラボを通じて「日本人英語のネイティブ化」を進めている。

著書に『バンクーバー 発音の鬼が日本人のためにまとめた ネイティブ発音のコツ33』(明日香出版社)、『発音記号キャラ辞典』(KADOKAWA)など。

ウェブサイト:
https://rkenglish.com

X:
https://x.com/rk_english

Facebook:
https://www.facebook.com/RKEnglishF

なぜ1カ月でTOEICスコアが大きく伸びるのか?

リチャード口さんは、バンクーバーで7年半にわたりTOEIC専門校の講師を務めていました。

在任中には、学校全体のTOEIC平均スコアを1カ月で180点アップさせたこともあるそうです。

もちろん本人もTOEIC990点(満点)を複数回取得。

では、なぜ短期間でスコアが伸びるのでしょうか?

リチャードさんは、TOEICのスコアが伸び悩む人には共通点があると言います。

TOEICのスコアが伸びない人の3つの特徴

リチャードさんによると、スコアが伸びない人には次のような傾向があるそうです。

  • 間違った勉強法をしている
  • 問題を解いた量だけで満足している
  • どこから手を付ければいいか分からない

特に重要なのは、

「やった量」ではなく、「理解して克服したか」。

という考え方。

問題をただ大量に解くのではなく、

  • なぜその答えになるのか
  • なぜ間違えたのか
  • 文の構造を理解できているか

まで徹底的に確認することが大切だそうです。

TOEICリーディング授業の2つのポイント

1.単語は「言い換え」で覚える

授業は毎回、単語テストからスタート。

ただし普通の単語テストではありません。

講師が単語を読み上げ、生徒は次の4つを書きます。

  • スペル
  • 品詞
  • 意味
  • 言い換え表現(類義語)

えば “identify” なら、

  • confirm
  • verify
  • check
  • clarify
  • specify

など、近い意味の単語も一緒に覚えていきます。

TOEICでは「言い換え問題」が頻出するため、このトレーニングは非常に実践的。

また、「英語を英語で理解する感覚」を作る練習にもなっています。

実際の単語テストの様子

単語意味類義語
identify~を確認するconfirm / verify / check / clarify / specify
avoid~を避けるescape / evade / avert / ignore / keep away from
survey調査research / questionnaire / investigation

単語を「1対1の日本語訳」で覚えるのではなく、意味のネットワークで覚えていくスタイルです。

2.「なぜその答えになるのか」を説明できるようにする

授業では、講師が一方的に解説するのではなく、生徒自身が「なぜその答えになるのか」を説明します。

リチャードさんはこうします。

理解できていないものは説明できない

そのため授業では、

  • 文法構造
  • 修飾関係
  • 品詞
  • 文の軸

などを、生徒自身が説明していきます。

TOEIC Part 6を「構造」で読む

授業ではPart 6を使いながら、「英語の語順のまま読む」トレーニングも行われていました。

例えば次の文。

Next month, the national headquarters of Zaki Ltd., Japan's top manufacturer of (139)___, will relocate to 117 Aoyagi Street...

ここでリチャードさんは、

“Japan's top manufacturer...” の部分は、直前の “Zaki Ltd.” を説明しているだけ。

と解説。

さらに

英語は、後ろから全部訳し返すんじゃなくて、前から理解することが大事。

とも話していました。

日本語を作ることよりも、

「英語の構造をそのまま理解すること」

を重視しているのが特徴です。

授業は“ライブ感”がある

TOEIC対策というと、静かに問題を解くイメージを持つ人も多いかもしれません。

しかし実際の授業はかなりアクティブ。

生徒たちは、

  • 単語を書き
  • 声に出し
  • 類義語を考え
  • 文法を説明し
  • 日本語訳を組み立てる

というアウトプット中心の授業を行っていました。

単なる「問題演習」ではなく、

“参加型のTOEIC授業”

という印象です。

TOEICリーディング授業を受けて感じたこと

1.TOEICを“ライブ感覚”で学べる

問題をただ解くだけではなく、その場で考え、発言し、説明する。

他の受講生とのやり取りもあり、授業全体にライブ感がありました。

2.文法を「説明できる」ようになる

なぜその答えになるのかを繰り返し説明するため、文法理解がかなり深まります。

「なんとなく解けた」が減りそうだと感じました。

3.語彙力が一気に広がる

単語を類義語でまとめて覚えるため、TOEIC頻出語の“言い換え力”がかなり鍛えられます。

「一つ覚えたら、関連語もまとめて覚える」という感覚です。

ENGLISH JOURNAL 2020年2月号では発音特集も

『ENGLISH JOURNAL』2020年2月号では、リチャード川口さんによる16ページの発音特集を掲載。

読者モニター6人が1週間の発音トレーニングに挑戦し、Before & After の音声付きで成果を紹介しています。

RK English School

2013年にリチャード川口が立ち上げた、講師全員がバイリンガルの英会話スクール。無料の英会話ラウンジや、「発音」「表現力」「英語脳」「TOEIC」などの技術の習得に特化しているのが特徴。留学しなくてもネイティブと対等にコミュニケーションができる「イケてる英語」が楽しく習得できる。

「RK English School」詳細はこちら

TOEICの企業研修も実施

リチャード川口さんは、企業向けの英語研修サービス「RK X COMPANY」も展開しています。

TOEICスコア対策だけでなく、「実際に使える英語」を重視した研修を行っているそうです。

「RK X COMPANY」詳細はこちら

編集・取材:伊藤忍

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