英語の新年挨拶といえば Happy New Year!。それだけでももちろん通じますし、間違いではありません。でも、そこにほんの一言を添えられると、英語としてぐっと自然になります。新年最初の記事では「Happy New Year に一言続ける」ことをテーマに、相手別にそのまま使えるフレーズを紹介します。
Happy New Year だけでもOK。でも一言あると、もっと自然
英語では、新年の挨拶をシンプルに済ませることも多く、Happy New Year! だけで会話が終わることもあります。ただ、日本語の「今年もよろしく」に近い気持ちを伝えたいときは、一言足すのがおすすめです。
ポイントは、難しい表現を探さないこと。短くて、今の気持ちをそのまま言える文で十分です。以下では、相手別に使いやすい例を見ていきましょう。
職場の人に
仕事相手には、「今年も一緒に仕事をする」「今年もよろしく」というニュアンスが伝わる一言が便利です。
Happy New Year! Looking forward to continuing working with you this year.
明けましておめでとうございます。今年も一緒にお仕事できるのを楽しみにしています。Happy New Year! Let’s make this a great year.
明けましておめでとうございます。今年を良い一年にしましょう。Happy New Year! Thanks for your support as always.
明けましておめでとうございます。いつもありがとうございます。Happy New Year! Hope this year gets off to a good start.
明けましておめでとうございます。今年、良いスタートになりますように。
友達に
友達には、少しくだけた言い方や、その場のノリに合った一言がしっくりきます。
Happy New Year! Hope you’re having a great start to the year.
明けましておめでとう!いいスタート切れてる?Happy New Year! Let’s catch up soon.
明けましておめでとう!近いうちに会おう。Happy New Year! Let’s enjoy ourselves this year, too.
明けましておめでとう!今年も楽しもう。Happy New Year! Are you ready to start another year?
明けましておめでとう!新しい年を始める準備、できてる?
身近な人や恋人に
距離の近い相手には、少し感情を込めた一言や、「一緒に今年を迎えている」ことが伝わる表現が自然です。
Happy New Year! I’m glad we can welcome this new year together.
明けましておめでとう。新年を一緒に迎えられてうれしい。Happy New Year! Let’s take it easy this year.
明けましておめでとう。今年は無理せずいこう。Happy New Year! Thanks for being with me.
明けましておめでとう。一緒にいてくれてありがとう。Happy New Year! I’m excited to spend this year together with you.
明けましておめでとう。今年を一緒に過ごせるのが楽しみ。
ポイント:Happy New Year+「今の気持ち」を足すだけ
新年の挨拶で大切なのは、気の利いた表現よりもタイミングと自然さです。
- Happy New Year! + this year
- Happy New Year! + 今の状況
- Happy New Year! + 相手との関係
この3つを意識するだけで、「文で出てくる英語」に近づきます。
まずは気に入った一文を、そのまま使ってみてください。
