ウェブリオが選ぶ2018年の英単語は「me too」
オンライン英語辞書「Weblio英和・和英辞典」が選出する2018年の英単語は「me too」(MeToo)。最終 候補 に残った他の9語も発表されています。

反映する 「検索」で測る、注目の英単語">世相を 反映する 「検索」で測る、注目の英単語

ウェブリオ株式会社は、同社が運営する国内最大規模のオンライン英語辞書サービス「Weblio英和・和英辞典」における年間の検索ログを解析し、世相と連動して検索数が急上昇(スパイク)した英単語を「今年の英単語」として発表。

2018年の「今年の英単語」は、主に Twitter のハッシュタグとして盛んに使われた me too に。検索数と時事性の両面で、文句なしの選定となったそうです。

こららの9語も 候補 に(左下は fury ではなく piracy )

選考に最後まで残った他の 候補 も、今年の出来事を反映したものばかり。今年がどんな年だったのか、英単語を通じて振り返ることができるのは興味深いですね。

「me too」が選ばれた背景

「me too」の検索数

昨年(2017年)からアメリカで社会現象となっていた「#MeToo」ムーブメント、および、ほぼ同時期から日本国内でも注目されはじめたセクハラ・パワハラ問題などが、背景にあったと推察されています。

2018年に入り日本国内でも「#MeToo」という表記が徐々に認知されはじめ、4月には国会で野党議員が「#MeToo」と書いたプラカードを掲げる抗議運動を行ったことで一躍話題となりました。

国会でプラカードが掲げられた騒動が大きく報じられた2018年4月20日には、1日で1200回以上「me too」が検索されたとのこと。

ejje.weblio.jp

「Weblio英和・和英辞典」について

Weblio英和・和英辞典は、ウェブリオ株式会社が運営するオンラインの英和辞典・和英辞典。基礎的な英単語から専門用語、俗語、成句、豊富な例文など、総数1000万語以上の見出し語が収録されています。

「Weblio英単語帳」や「語彙力診断テスト」などのサービスとも連携しているため、ただ意味を知るだけでなく、単語帳を活用して覚えるまで復習したり、語彙力の成長度合いを測ったりすることが可能です。

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構成:GOTCHA! 編集部

GOTCHA(ガチャ、g?t??)は、I GOT YOUから生まれた英語の日常表現。「わかっ た!」「やったぜ!」という意味です。英語や仕事、勉強など、さまざまなテー マで、あなたの毎日に「わかった!」をお届けします。

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