国際恋愛中、恋人に言いたい!思わずキュンとする英語フレーズ

国境を越えた恋愛に、誰しも一度は憧れを抱いたことがあるのではないでしょうか?しかし、言葉の壁がもたらすすれ違いなど、外国人との恋愛ならではお悩みもつきものです。国際恋愛中のライターの黒須千咲さんが、恋人に使える「モテ英語」を解説します。

英語で愛情を表現できてる?

こんにちは。国際恋愛中のフリーランスライター・黒須千咲と申します。

国際恋愛でつきない悩みといえば、パートナーとのあいだの言葉の壁がもたらす語学の悩みではないでしょうか。パートナーが愛情をストレートに表現してくれるときでも、自分は“I love you too.”というお決まりの返答しかできなかったり。英語力に自信がないと、「自分の気持ちは本当に伝わっているのだろうか?」とモヤモヤしてしまいますよね。

今回の記事では、外国人との恋愛における「英語のお悩み」をズバッと解決すべく、今日から恋人に使える「モテ英語」をレクチャーします。

国際恋愛の魅力は?

「そもそも国際恋愛って何が魅力なの?」と聞かれたら、ギリシャ人の彼と交際5年目の私はこう答えます。

「人生に対する視野が広がって、自分らしく生きられるようになること」

すこし大げさに聞こえるかもしれませんが、異国の地で生まれ育ったパートナーと多くの時間を過ごすと、考え方や物の捉え方にすごく影響を受けます。例えば私の場合は、大学卒業後にフリーランスのライターを目指そうと決意できた背景には、彼の持つ「就職観」が大きく関係しています。進路のことで悩んでいたとき、「周りに合わせて就活をする必要はない」「好きなことをして幸せになってほしい」という彼の言葉がとても心に刺さりました。もし彼と出会っていなかったら、私は今こうして記事を書いていなかったかもしれませんね・・・。

外国人のパートナーのことを深く理解しようとすることは、異文化を知ることにも繋がりますし、またそれは、自分の考え方の幅を広げるきっかけにもなってくれます。私もギリシャ人の彼との交際を通じて、「こういう考えもあるんだ」「ありのままの自分でいいんだ」など、自分の価値観が豊かになったように感じるときがよくあります。例えば、私が自分の容姿について落ち込んでいたとき、「一人ひとり違った美しさがあるよ」とか、「小顔=きれいなんて誰が決めたの?」とか、そんな言葉を彼は口にして、私の視野を広げてくれました。

国際恋愛には、新しい言語を学んだり海外留学をしたりするときと同じように、視野が広がる楽しさがあると思います。

英語ができなくても外国人と恋愛できる?

まず結論からお伝えすると、英語が苦手だからといって国際恋愛ができないなんてことはありません。というのも、日本語を話せる外国人はたくさんいますし、お互いのフィーリングさえ合えば、「語学力」は後から付いてくるからです。

ただ、英語を話せれば、日本語を話さない外国人も恋愛対象に入るので、出会いの幅は必然的に広がります。

また、自分の想いをしっかりと相手に伝えられれば、すれ違いにモヤモヤしたり、「相手に気持ちが伝わらない・・・」といったストレスを感じたり、言葉に関する悩みも少なくなりそうです。ですので、国際恋愛に興味があるなら、これを機会に英語の勉強を頑張ってみるのもいいかもしれませんね。

外国人パートナーに好印象を与えるモテ英語

ここからは、外国人のパートナーに伝えたい「モテ英語」をシーン別に紹介します。英語が苦手な人でも覚えて使えるワンフレーズばかりなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

言われたらキュンとする英語フレーズ

まず、恋人をキュンとさせたいときに使う、とっておきのフレーズから見ていきましょう。

・ To me, you are perfect. 「僕(私)にとってあなたは完璧だよ。」

・I think about you all the time. 「あなたのことが頭から離れないの。」

・I’m crazy about you. 「僕(私)はあなたに夢中なの。」

・You’re so sweet. 「あなたって本当に優しいね。」

・You never fail to make me happy. 「あなたといればいつも幸せ。」

・You are my one and only true love. 「あなたは私のたった一人の最愛の人なんだ。」

・I feel safe with you. 「あなたといるとホッとするな。」

・I wanna be with you forever. 「あなたとずっと一緒にいたいな。」

・You’re the best thing that ever happened to me. 「あなたと出会えて、本当に良かったと思ってるよ。」

名前で呼ぶのはNG?恋人の呼び方・愛称

国際恋愛では、お互いを名前で呼び合うことはほとんどありません。

“baby”や“my love”などの愛称で呼ばれることに慣れてしまい、今では名前を呼ばれるとハッとしてしまうほど。ギリシャ人の彼いわく、「名前呼びはフォーマルだから」「愛称呼びは特別だから」という理由で愛称を使うそうです。

ここでは、恋人に使いたい英語のロマンチックな愛称を紹介します。

・My love

・Baby

・Honey

・ Sweetheart

二人だけのオリジナルの呼び方を考えるのも、とてもロマンチックですね。

メッセージやSNSで使える英語フレーズ

次に、遠距離恋愛中や恋人と離れているときに、SNSやメッセージで使える「モテ英語」を紹介します。「さっきまで一緒に居たのに、もう恋しい・・・」というその気持ち、ダイレクトに伝えてみては?

・I miss you already. 「もう寂しくなっちゃった。」

・I’ll dream of you. 「夢にあなたが出てくるといいな。」

・Dream of me. 「私の夢を見てね。」

・I wish you were here. 「あなたが私と一緒ならいいのに。」

・I can’t wait to see you. 「はやく会いたいな。」

・I can’t get you out of my head. 「あなたのことが頭から離れないの。」

使い方に気をつけたいフレーズ

続いて、使い方を間違えると「非モテ」まっしぐら・・・という要注意フレーズを2つ紹介します。軽い気持ちで相手に伝えてしまうと、取り返しのつかないことになってしまう場合も。気をつけましょう。

・We need to talk.

直訳すると「私達は話をする必要がある」という意味のこのフレーズ。「話そうよ!」と恋人に対して使ってしまいそうですが、気軽に口にしてはいけません。というのも、“We need to talk.”は、恋人に別れ話を切り出すときの定型文。口にすると瞬時に「何か悪いことを切り出される!」と身構えさせてしまうからです。恋人とシンプルに会話がしたいなら、“Let’s go for a coffee.”とコーヒーに誘ってみるのがいいかもしれません。カフェに行くと自然と会話が盛り上がりますからね。

・I love you.

海外ドラマや洋画でカップル達がよく口にしているので、「外国人の恋人ができたら伝えたい!」と思うフレーズですよね。 でも“I love you.”は、日本語の「大好き」よりも遙かに重い言葉なので、軽い気持ちで口にしてはいけません。関係性によっては、“ Thank you, but I’m not there yet.(ありがとう、でもまだ愛せてはいないんだ。)”という返事をもらうことも。

好き」という気持ちを伝えたいなら、次のようなフレーズを使いましょう。

・I like you.「あなたが好き。」

・I have feelings for you.「あなたのことが気になっているの。」

・I like spending time with you.「あなたと一緒にいると楽しいな。」

・I want to know more about you.「あなたをもっと知りたいな。」

まとめ

今回は、際恋愛における「語学の悩み」解決に向けてモテ英語をレクチャーしました。

国際恋愛において「モテる」のは、「好き」「うれしい」という気持ちをしっかり言葉にして伝える人だと思います。

英語が苦手でも、パートナーを思う気持ちがあれば大抵の悩みは乗り越えられます。 「英語を頑張ってみようかな」「モテ英語で相手をキュンとさせてみたい」と思ったときは、ぜひこの記事で紹介した「モテ英語」を参考に、国際恋愛を盛り上げてみてくださいね。

特集「モテ英語のルール10」をEJ6月号でチェック!

黒須千咲
黒須千咲

フリーランスのwebライター。大学卒業後、オーストラリアでワーキングホリデーを経験。「好きを仕事にしたい」という一心でフリーランスデビューを果たす。現在は日本でギリシャ人の彼と同棲しながら執筆活動中。Instagramはこちら。→ culturetalk.stories

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