編集部が3カ月間「スパルタ英会話」に通ってみた!英語学習に大切なのはゴール設定

ENGLISH JOURNAL ONLINE編集部員が本格的な英語学習と英会話力のスキルアップを目指し、3カ月間という短期集中のレッスンで成果を出す「スパルタ英会話」に通うことを決意!果たして英語力は伸びるのか?この連載企画では、「スパルタ英会話」で学んだことや3カ月間の学習記録をお届けします。

3カ月間の「スパルタ英会話」にチャレンジ!

皆さん、初めまして!

ENGLISH JOURNAL ONLINE編集部のMANAMIです。

本メディアを通じて読者の皆さんに英語学習に役立つ情報を発信している身ではありますが、アルク入社前までは英語を扱うような仕事をしていたわけでもなく・・・、英語力にはまったく自信がありません!(笑)

しかし、職場には英語が堪能な 同僚 ばかり・・・。このままではいけない!これからは仕事にも通用する英語力を身に付けていかなければと思い、「スパルタ英会話」に通学することを決意しました。

これからの3カ月間で、「スパルタ英会話」で学んだことや私の学習記録などを、本連載でご紹介していきます。最後まで応援 よろしく お願いします!

「スパルタ英会話」とは?

「スパルタ英会話」は、3カ月短期集中型の英会話スクールです。ネイティブ講師によるマンツーマンレッスンおよびグループレッスンの受講だけでなく、日本人スタッフによるコンサルティングも含まれているため、自主学習の進捗管理や生徒に合ったカリキュラム作成などの学習支援もあり、目標達成に導いてくれます。

スパルタ英会話の主な特徴

・ネイティブ講師による英会話レッスン

・グループレッスンは通いたい放題

・コンサルタントによる徹底的な学習進捗管理あり

・短期間で成果を上げたい人に最適

▼「スパルタ英会話」公式サイトはこちら spartan-english.jp

まずは、無料体験レッスンへ!

事前に 、公式サイトから 無料体験の申し込み 予約をして体験レッスンへ。私は、職場からも通いやすい新宿御苑校を選択。ほかにも銀座校、梅田校、オンライン受講のみのオンライン校もあるので、ロケーションや受講スタイルに合わせて校舎を選ぶことができます。

新宿御苑校に向かってみると、入口にはこんな案内が。

スクール内では日本語の使用は一切禁止。レッスンの合間の休憩時間であっても、生徒さん同士で英会話している声が聞こえてきました。すごい!日本にいながらまるで海外留学しているような雰囲気です。

校舎内を見渡してみると、グループレッスン用の教室の壁が一面ガラス張りになっており、学校とは感じさせないようなおしゃれな空間でした。すてき!

そして、無料体験レッスンは以下の流れで行われました。

  1. ライティングテスト(10分間)
  2. マンツーマンレッスン(30分間)
  3. コンサルティング(50分間)

意外と時間が足りない?10分間のライティングテスト

最初に、10分間の筆記テストを行いました。社会人になってからテストをするという習慣がなかったせいか、思うようにペンが進まず、制限時間内に最後まで問題を解くことができませんでした・・・。

講師からのレビュー付きがうれしい!マンツーマンレッスン

テスト後に、アメリカ出身の外国人講師による30分間のマンツーマンレッスンを体験。お互いの自己紹介を終えると、PC画面に映し出された、映画や旅行、スポーツなどといった日常に関連したキーワードの中から好きなものを選び、それについて会話をしました。

ちなみに 、私はキーワードの中からdrinkingを選択(笑)。「どんなお酒が好きなの?」「どのぐらいの量のお酒を飲むの?」のような講師からの質問に答えたり、逆に自分から質問を投げ掛けてみたりして会話を繰り広げました。

伝えたいことをうまく伝えられなかったり、言葉に詰まってしまったりすることもありましたが、さすが英語の先生!ちゃんと私の言いたいことをくみ取って、「きっと、こういうことだよね?」と私のぐちゃぐちゃな英文をその場で整えてくれます(笑)。

レッスンの終わりには、会話の中で間違えた文法や表現についての 指摘 や、逆によかった点を講師がフィードバックしてくれました。

語彙力が弱さや、冠詞や前置詞などの細かいミスを 指摘 されましたが、基本的な文法や発音、全体的な英語での受け答えなどはとてもいいよ!褒めてくれました。何事も褒められると自信やモチベーションアップにつながりますね!

目標設定やカリキュラム策定まで!徹底的なコンサルティングサポート

そして、担当のコンサルタント(Kさん)によるコンサルティングでは、レッスンスケジュールや各カリキュラム、教材などの説明を受けました。

マンツーマンレッスンのカリキュラムは、基本的に大きく分けると2つ。

  1. 日常英会話カリキュラム
  2. ビジネス英会話カリキュラム
カリキュラムによってテキストが分かれており、その名のとおり「日常英会話カリキュラム」は外国人との英語を使ったコミュニケーションが取れるようになることを目指し、一方で「ビジネス英会話カリキュラム」は、プレゼン、商談や交渉などの各ビジネスシーンに沿ってレッスンを行うため、より仕事に直結したカリキュラムになっているそうです。

私は、職場で英語を使ってプレゼンや交渉をするシーンは 少ない ため、ひとまず日常英会話カリキュラムで進めることにしました。

最も大切なことは3カ月後のゴールを決めること

さらに、コンサルティングでは、現在の英語レベルや英語を学ぶ目的や悩みなどを共有した上で、学習のゴールをすり合わせました。それを基に、私の目的と状況に合った学習時間やカリキュラムを提案していただきました。

仕事に生かせる英語力を身に付けたい!

以下が、私が定めた英語学習の目的です。

・社内のネイティブスピーカーとのコミュニケーションが円滑に行えるようになる

・ライティングがサクサクできるようになる

・英語の語彙力を増やす

ちょっと定性的でしょうか・・・?(笑)といっても、TOEICで高得点を狙いたい!というわけではないので、ざっくりめな目標となっております。

仕事上、短い英文を含んだ記事を執筆したり、自分が書いた英作文の添削を社内のネイティブスピーカーにメールや口頭で依頼したりすることがあります。英語がもっとできれば、英作文がサクサクと書けますし、ネイティブスピーカーとのコミュニケーションもスムーズに行えると思いました。また、英語の語彙力が英作文にも通ずると思ったので、語彙力アップも学習で注力していきたいポイントです!

そして、以下がKさんが作成してくれた毎日の学習スケジュールです。

学習スケジュール(自主学習1日2時間)

1.単語学習:1時間15分目安

2.英作文トレーニング:45分目安

▼単語学習に使用した教材
クラウン チャンクで英単語 Standard 第2版
  • 発売日: 2020/01/24
  • メディア: 単行本
 
▼英作文トレーニングに使用した教材
おかわり!どんどん話すための瞬間英作文トレーニング(CD BOOK)
  • 作者: 森沢 洋介
  • 発売日: 2010/04/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
もちろん学習はこれだけではありません。

週に、1、2コマのマンツーマンレッスンと、7~10コマのグループレッスンに参加するペースで「アウトプット学習」も進める必要があります。Kさんから、「インプットだけではダメ、アウトプットだけでもダメ。自主学習(インプット)とレッスン参加(アウトプット)のバランスを取りながら、両立していくことが大切」と教えていただきました。

仕事やプライベートのスケジュールを調整しつつ、バランスを保ちながら計画的に学習を進めていきたいと思います!

次回までの宿題

さらに、2週間後に控える次回コンサルティングまでの宿題も出されました。

1.単語

教材のレベル1範囲の500単語(1ページ30秒ペースで言えるようにする)

2.英作文

教材の中1レベル 全19P(1ページ60秒ペースで言えるようにする)

次回コンサルティングで、宿題範囲の中からテストを出題し、自主学習がきちんとできているか確認するそうです。確かに、「テスト」が控えているとなれば、学習のモチベーションにもつながりそうですね。

今回のまとめ

体験レッスンも無事に終わり、いよいよ3カ月間の「スパルタ英会話」生活が始まります。

これまで日々の学習習慣がなかった にもかかわらず 、フルタイムで働きながら毎日2時間の学習時間を確保することができるのか、そして本当に英語力は伸びるのか、とても不安で不安で仕方ありません・・・。

しかし、体験レッスンでの講師との会話はとても楽しく、「自分の考えをもっと英語で伝えられるようになりたい!」「もっと幅広い話題で会話を楽しみたい!」といった英語学習への意欲が湧き上がってくるのを感じました。これから3カ月間、その思いを胸に頑張りたいと思います!

次回は、 具体的な 自主学習法などについてお話ししたいと思います。

どうぞお楽しみに!

3カ月という短期集中のレッスンで成果を出す「スパルタ英会話」。独自メソッドと脳科学、教育の知見に基づいたプログラムで3カ月後には 学習者の英語力をを「話せる=言いたいことを表現できる」ものにするスピーキング特化の学習を提供しています。「ほかの英会話教室では全然伸びなかった」、「もう八方ふさがりで困っている」「至急英語を習得しなければならない」という人に最適。

「スパルタ英会話」詳細はこちら

MANAMI ENGLISH JOURNAL ONLINE エディター/Webディレクター。旅行とお酒を楽しむことが生きがい。最近では日本酒に目覚めて、おいしいお酒と一緒におうち時間を満喫中!

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