スピーキングに特化したAI英会話アプリ「スピークバディ」の舞台裏に迫る!

スピーキングに特化したAI英会話アプリ「スピークバディ」の舞台裏に迫る!

AI英会話アプリ「スピークバディ(SpeakBuddy)」は、AIキャラクター相手に発話しながら英語が学べる、スピーキングに特化した英語学習アプリです。編集部員が実際に体験し、さらに舞台裏を取材しました。

どんなアプリ?実際に体験してみた

アプリをインストールすると、学習目的(ビジネス英会話か、日常英会話か)や英語レベル、1回の学習時間、学びたいコースが選択できます。

続いてレベルチェックテストを受けます。テストと言うと身構えてしまいますが、音読・英作文など合計10問、たった10分で完結!AI相手なので、言葉に詰まってしまっても大丈夫。このテスト結果に応じて、AIが自分に沿ったカリキュラムを作成してくれます。

以下の5種類の学習モードに従って、AIキャラクターと展開されるさまざまなシナリオで学習を進めていきます。

1. 単語学習

2. リスニング

3. 会話

4. 英作文

5. 応用練習

1. 単語学習

シナリオの会話中に登場する単語やフレーズを覚えるためのパートです。単語が読み上げられ、正解の意味を選択していく問題方式のため、発音と意味をしっかり確認することができます。

 単語学習

2. リスニング

続いてはリスニング。今回の会話に出てくるせりふが読まれます。聞いた会話に関する問題に答え、会話への理解度を深めます。

リスニング

リスニング

3. 会話

そして、いよいよ会話へ!AIキャラクターが発言した後、ユーザーが読むべきせりふが表示されます。録音ボタンをタップして自分の音声を録音すると、AIが音声を認識し、どの部分が発音できていなかったか表示してくれます。AIが読み上げる正解の発音と、録音した自分の発音を聞き比べることもできます。

会話

4. 英作文

「英作文モード」では、「会話モード」でユーザーが読み上げたせりふの一部が日本語で表示されます。同じく録音ボタンをタップして、学んだせりふを思い出しながら発話すると、AIが音声を認識してくれます。

5. 応用練習

これまではインプットしたせりふをそのまま発話してきましたが、最後は「応用練習モード」。AIキャラクターと会話を進めながら、これまでの会話例で学んだフレーズを元に、表示される日本語に沿った英文を作って発話します。

何度も同じフレーズを聞いて覚え、発話し、応用練習に挑めるので、着実に自分の表現力が上がっていくのを実感できます。

「何度も読んだはずなのに、いざ自分で考えて言うとなると全然出てこない・・・!」と焦る場面もありましたが、AIキャラクター相手なので気兼ねなくどんどん挑戦できます。

応用練習

カリキュラム以外にもさまざまなコンテンツが

また、最初に組まれたカリキュラム以外にもさまざまなコンテンツが用意されています。株式会社ジャパンタイムズが発行する英語学習者のための英字新聞「The Japan Times Alpha」からのコンテンツや、「海外旅行」「おもてなし英語」といった選択コースなど、充実したラインナップで飽きずに学習できます。

マンスリーコンテンツ

こちらは8月の「マンスリーコンテンツ」。「お盆とハロウィン」など、この時期ならではのものが並びます。

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 AI英会話

「AI英会話」では、AIキャラクターの発言に対し、ユーザーが回答や質問を英作文して返します。ユーザーの答えによってAIキャラクターの反応が変わるので、実際に海外の方と会話しているかのような臨場感があります。

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料金は?

個人プランで月額1,950円です。最初の1週間は無料でお試しできます。オンライン英会話や英会話スクールと比較すると、かなりお手頃ですね。

スピークバディを運営する会社に直撃取材!

ここからはより実態に迫るため、株式会社スピークバディの皆さんにお話を伺いました。*1

――スピークバディのどんな点がスピーキング練習に効果的なのでしょうか?

スピークバディは、「学校である程度英語は勉強したけど、話せない」という人をメインターゲットにしたアプリです。

「英語を話すことへの不安があり、失敗を恐れて話せない」「音声の記録を残しづらく、フィードバックが難しい」「アウトプットばかりでスピーキング力が上がらない」「インプットしたフレーズを使う練習が足りない」といった、日本人がスピーキング練習で抱える課題を、AIを用いることで解決しています。

AIキャラクターと会話しながら学習が進むので、「失敗するのが恐い」といった心理的負担がありません。

また、AIがユーザーの音声を自動認識して発音の正誤を表示したり、学習への評価を行ったり、学習記録を残したりするため、継続的・自発的に学習できます。

さらに、AIキャラクターとの会話の中で「スピーキングで使えるフレーズ」を学ぶため、実際に使う「場面」と紐づけて習得することができます。流暢さを磨くための反復練習もあり、それに対する評価も受けられるので、インプットとアウトプット両方のバランスを取りながら学習が進められ、効果的にスピーキング力を伸ばすことができます。

――確かに、せっかく覚えたのに、どんな場面で使うかわからなくて結局使っていない、というフレーズや英単語は多いような気がします。スピークバディのAIキャラクターは、ちょっと怖そうな上司からフレンドリーな同僚まで、それぞれとても個性的で表情豊かですよね。

はい、AIキャラクターはこのアプリの大きな特徴です。日々新しいキャラクターが追加されていて、それぞれに細かいバックグラウンドもあるんです。

コンテンツの「AI英会話」や、「実践会話」という学習パートでは、ユーザーの発言を想定し、回答をAIにインプットしているため、ユーザーの発言によってAIのせりふが変わり、よりリアルな会話を楽しめます。

「マンスリーコンテンツ」では、毎月、ユーザーアンケートや制作メンバーの意見を反映し、季節のトピックや時事的なトピックを取り入れています。海外在住のライターに最新情報をヒアリングし、日本に関連のある海外のトピックなども取り込んでいます。

――AIとの会話のシナリオはどのようにして作られているのでしょうか?

たとえば、「おもてなし」などの大きなテーマをもとに、英語レベル別に使えるフレーズを洗い出し、使う頻度が高いものから選定し、例文、会話をつくっていきます。海外のライターに自然な会話文をつくってもらった上で、日本人の社員が「学校教育でどんなフレーズを習うか」「日本人はどんなフレーズを難しいと感じているか」という点を踏まえながら編集・教材化しています。こうすることで、「生きた英語だけど、難し過ぎない」というバランスが取れます。

――メインユーザーの年齢層や英語レベルはどれくらいですか?

2020年8月19日現在で、総ダウンロード数は約92万件、有料ユーザー数は約2万4千人です。30~40代が中心で、アプリインストール時のレベルチェックの結果でいうと、英検準2級~英検2級レベルの方が多いようです。

――今後拡充していきたい機能や、最近アップデートされた機能はありますか?

現在は、AIが学習者に対して、流暢さ・発音・文法などについてより細かくフィードバックをする機能をトライアル中です。

また、発音をトレーニングしたいという要望が多いので、発音トレーニング機能も近々リリースする予定です。「L」と「R」の発音の違いなど、日本人がつまずきやすい発音について、まずは聞き分ける練習、次に発音練習、最後に会話の中で練習、といった流れで学習する内容です。

「復習をもっとしたい」という声も多いので、日々学んだフレーズをリスト化して復習できる機能を開発中です。

このように、毎月ユーザーからの声を拾って、どのようにアプリを改善していけるか検討しています。

取材後記

オンライン英会話を始めたものの、緊張してしまって思うように話せなかった苦い経験があります。スピークバディは、AIキャラクター相手なので緊張しないのはもちろん、まずは表示される文章を読むところから始まり、習ったフレーズを使って英作文というふうに進んでいくので、気軽に進められました。

AIキャラクターが、学習が一区切りするたびにGood job! You're imploving everyday. などと褒めてくれるのもうれしいポイント。

開発の舞台裏を聞き、「スピークバディ」が、いかに日本人のスピーキング学習の課題を突き詰めて開発されたアプリかがよくわかりました。

スピーキングに自信がない人、実際に英会話で使えるフレーズをどんどん増やしたい人におすすめできるアプリです。

株式会社スピークバディ

「マルチリンガルになれる時代を創る」を目指し、真に習得できるAI英会話「スピークバディ」を開発。2018年より、英会話学習の継続やモチベーション維持をサポートしてくれるオンライン英語コーチング「スパルタバディ」の企画・運営を行う。

「株式会社スピークバディ」詳細はこちら

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*1:取材協力 株式会社スピークバディ COO 山野翔太さん、コンテンツマネージャー 藤原さや香さん、iOS/Androidリーダー 中原孟さん、カスタマーサクセス大谷千夏  さん