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コロナ禍で動き始めた教育機関【勝手にEJ!】

『ENGLISH JOURNAL』の番外編的Podcast番組「勝手にEJ!」のパーソナリティーであるJunが、EJや番組の中で扱われたカルチャートピックについて「鋭く、深く、面白く」論考します。

コロナ禍で動き始めた教育機関

新型コロナウイルスを きっかけ に、DX(デジタルトランスフォーメーション)が急速に進んでいる。自分の属するIT 業界では、在宅勤務のみならず、法人営業すらオンライン提案・電子 契約 が一般的となった。実は私は 契約 書の製本 作業 が大の苦手だ。背面テープと押印の位置ずれをごまかし続けていた日々から解放され、QOL(クオリティー・オブ・ライフ)がだいぶ向上したように思う。

しかし今回、商品そのものまで激しい淘汰(とうた)圧と進化圧にさらされた業界の一つが、EJ でもおなじみ(?)の教育業界ではないだろうか。対面を 前提 とする学校や英会話スクールはその存在意義すら見直されることになった。オンライン授業との差別化を図るため、あるいは惰性でオフラインに固執してきた教育機関たち(a.k.a.山)がとうとう動いたのである。

実は私の会社では、教育機関向けに英語の音読学習アプリを提供している。音読は英語学習に重要だが、一人では続けづらいし、教室で 同時に 行うには難しい。そこでわれわれは、生徒にアプリを使って音読を録音させ、教員がチェックできるサービスを提供している。

Beforeコロナ時、このアプリの利用は一部の私立中高一貫校に限られていたのだが、コロナ後に月間の 問い合わせ 数が50倍になった。この勢いが続けば、2020年は大転換点になるだろう。英語に限らず、学校の在り方自体がガラッと変わる。校舎ありきの「学校観」が消え、下の世代と断絶されるのはちょっと寂しいけれど。

寂しいといえば、こうして忙しくなった本業に専念すべく、2017年から務めていたPodcastのパーソナリティーを、このたび卒業させていただくことになりました。 ただし 「勝手にEJ!」自体は続きますので、 今後 ともどうぞ よろしく お願いいたします!

Podcast「勝手にENGLISH JOURNAL!」

英語×日本語の会話スタイルで、ENGLISH JOURNALについて「勝手に」トークする番組。パーソナリティーは、おなじみのJun、相方のネイティブスピーカーには、英会話教室「 スパルタ英会話 」から毎回、異なるゲストが登場。スマートフォン、PCでお聞きください。Spotifyでも配信中!  
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文:Jun

全国の学校や塾に英語音読アプリ“RepeaTalk”を提供中。Podcast年間ベスト番組の元パーソナリティー。

※本記事は『ENGLISH JOURNAL』2020年9号に掲載した記事を再編集したものです。

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