「英文添削アイディー」、他社との違いは?実際に体験した感想も!

24時間オンライン英文添削「アイディー」。格安でスピーディーに添削を受けられると好評を博し、これまでの添削総数は53万件以上、登録ユーザー数は5万人以上にものぼっています。編集部員が体験し、その人気の理由を取材しました。

どんな添削サービス?実際に体験してみた

アイディーは、スマホやPCを使って受けられる、24時間オンライン英文添削サービスです。

編集部員が、実際に英文を入稿するところから体験してみました!

①添削サービスを選ぶ

「持ち込み英文」「英語日記」「日替わり英作文課題」「自由英作文課題」「和文英訳課題」「写真描写課題」「英文Eメール課題」の7種類から選べます。

7種類のサービスから添削したいものを選択する

サービスを決めたはいいものの、書き方がわからない・・・という人は、 事前に 「オンライン英語講座」をチェック。動画で基本の型を丁寧に解説してくれるので、初めての方も気軽に書き出すことができます。

「ライティング講座」のほか、「英文法講座」がある

添削設定を選ぶ

「学べる添削」(解説付き+講師に2つまで質問可能)と「お手軽添削」(解説なしで安価)から選べます。

じっくり学習したい人には「学べる添削」、正しい文章がわかればOKな人には「お手軽添削」がおすすめ

  • ③担当講師のタイプを選ぶ*

「英語専門家」(日本語文を基に英文を添削)、「ネイティブ」(英文のみを添削)から選べます。

英語専門家からは日本語で、ネイティブからは英文で添削結果が届く

④原稿を作成する

いよいよ原稿を作成!「日替わり英作文課題」や「写真描写課題」などでは、提案されるいくつかの課題からチャレンジするものを選んで作成します。

日替わり英作文。初心者向けのシンプルなものから、「どちらのアイデアに賛成するか、その理由は?」といった試験向きの問題も

写真描写課題。"Where is it?" "How many people do you see ?"といったヒントが付いていて書きやすい

ちなみに アイディーにはスマホ版アプリもあり、下書きデータはクラウドに自動的に同期されるので、例えばPCで書いた下書きデータの続きをスマホのアプリで編集し入稿するといったことも可能です。思い付いたときや隙間時間にさっと入稿できますね。

⑤講師を指名する

実際に添削してもらう講師を選びます。添削が届くまでの時間や、講師の得意分野などから検索して指名することができます。

プロフィールを載せている講師も多いので、人となりがわかった上でお願いできる

⑥オプションを選んで入稿!

支払いポイントを追加すれば、オプションで入稿する英文に関する質問や画像添付ができます。入稿前に原稿の単語数に応じて支払うポイントの確認画面が出るので 安心 です。

また、「学習利用」「知人・友人に送付」といった使用目的、「原文をできるだけ尊重」「カジュアルな口語表現で」などといったスタイル設定・英文形式を任意で選べば、それに応じた添削をしてくれます。

⑦添削が届く

今回、私は「英語日記」「日替わり英作文課題」「写真描写課題」の3つを「学べる添削」で入稿してみました。すぐ結果が知りたかったので、「納期12時間」を指定したところ、納期内に丁寧な添削が届きました。自分が書いた記憶がフレッシュなうちに結果がわかっていいですね。

届いた添削がこちら。

間違えた箇所が一目瞭然

冠詞・不定冠詞を間違えるという超初歩的ミスをいくつかの箇所で 指摘 されてしまいました。恥ずかしい・・・!でも、添削のおかげで自分が曖昧なままスルーしていた部分を 改めて 認識できました。

今回添削をお願いしたどの講師の方も、まず「よく出来ています。」などと褒めてくれたのでモチベーションが上がりました。また、特に質問をしなくても「こんなふうにも言えます」とほかの表現をたくさん教えてくれました。

英語日記の悩みにも丁寧に答えてもらえてスッキリ

プランによっては、「添削結果」のページに、AIが添削後の文章を読み上げてくれる機能や、添削結果をPDF化して保存できる機能も付いています。音声はAIとは思えないほど自然!まるでネイティブが読み上げてくれているようです。

AI読み上げ機能が復習に便利

「オンライン英会話レッスン」などでも自分の言い間違いを正してもらえますが、添削サービスは記録に残る分、自分がどのポイントで間違えがちなのかが見えやすいのが利点ですね。 今後の 学習でどこを 強化 すべきかがよくわかります。

料金は?

使った分だけの「ポイント支払い」か、1回分の料金が安くなる「定額支払い」が選べます。

月に11~15回ほど利用する場合、ポイントでの利用よりも定期券の方がお得です。 ただし 、定期券は1日1回しか利用できません。ポイントは1日に何回でも利用できます。

「ポイント支払い」 の場合、「学べる添削」にするか「お手軽添削」にするか、さらにどの添削サービスを利用するかによって必要なポイント数(1pt=約8.90円+税)が変わります。

「定額支払い」 の場合、解説の 有無 やAI読み上げ機能などの 有無 に応じて、「お手軽定期券ライト・スタンダード」「学べる定期券ライト・スタンダード」の4種類から選べます。最安のもの(「お手軽定期券ライト」1日1回50単語まで)だと月額4,980円+税、添削1回につき166円+税で受けることができます(詳細は こちらの料金表 を参照)。

これだけお得なら、あえて定額支払いを選んで、毎日入稿することを自分に課すのもアリですね。

「アイディー」を運営する会社に直撃取材!

ここからはより実態に迫るため、株式会社ルーティングシステムズ代表取締役の大庭裕司さんにお話を伺います。

――英文添削サービスを始めた きっかけ はなんだったのでしょうか?

「英文添削アイディー」は、約10年前に始まったサービスです。その当時、英作文を安価に添削してもらえるサービスはあまりありませんでした。いくらいいサービスでも、値段が高いとなかなか使いづらいですよね。

弊社の母体はもともとシステム開発会社だったのですが、システムの力で、英語学習者と、英語を「教える」経験がしたいと考える翻訳者・日本や日本人とつながる機会を欲している海外在住の日本人を結び付け、マージンを抑えることで、低価格で英文添削サービスを提供できないだろうか、と考えたのが きっかけ です。

また、ライティングであれば場所や時間を問わず英語学習に役立てていただけるのでは、という思いもありました。現在「英文添削アイディー」には世界中に300人以上の講師がいるため、時差を利用して24時間添削が受けられます。

――低価格英文添削サービスのパイオニア的な存在だったのですね。現在たくさんの英文添削サービスが登場していますが、「英文添削アイディー」の強みはどういった部分でしょうか?

弊社は英文添削サービスをしてきた歴史が長いので、長期的にご利用いただいているお客さまについては、担当講師にどんどん情報が蓄積されていきます。お客さまの苦手な部分や克服した部分が講師とお客さまの間で共有されるため、講師との信頼関係を構築しやすいのが強みです。

また、「英語専門家」の講師を選べば、日本語と共に英語を入稿し、日本語で伝えたい内容に合わせて添削してもらうということが可能です。英語だけの添削と比べて、より精度の高い添削が可能ですので、特に初心者の方などにおすすめです。

――講師間で統一された添削 方針 などはあるのでしょうか?

わかる楽しさや学ぶ喜びを世界中に発信するというポリシーを講師と共有しており、できる限りお客さまと歩調を合わせて一緒に伸びていくこと、お客さまに対する「敬意」を必ず持って添削に当たることを大事にしています。入稿された英文については、

①明らかな誤りを正す添削
②誤りではないが、より自然な表現にする添削
③よくできている場合は代替表現などを教えて、学びを深める添削

の3段階に分けて評価・添削を行っています。

――ユーザーはどのような目的で利用される方が多いのでしょうか?

「英文添削アイディー」は英語の資格試験の勉強や受験勉強、また生涯学習などの目的で利用される方が多いです。 割合 としては、必要な時だけ利用される方が2割、リピーターとして恒常的に利用される方が8割程度です。ユーザーの英語レベルとしては、英検2級以上といった比較的上級の方が多いですが、もともと私自身英語が苦手だったこともあり、英文課題にはヒントを付けるなど、初級の方も使いやすいよう工夫しています。

「英文添削アイディー」のほかに、「アイディービジネス」というサービスもあり、こちらはビジネス関連の英文チェック・校正・翻訳に特化しています。洋書翻訳家や通訳など、英語の専門家が在籍しているので、業務上で早く、正確な英文が必要という方におすすめです。

  ――最近アップデートされた機能などはありますか?

 現在は添削だけでなく、AIの英文読み上げ機能などのアプリ開発にも力を入れています。また、定期券を購入していただいた方に向けて、英語の企業研修のスペシャリストである講師が英文法などを解説する「オンライン英語講座」の動画配信を始めたところです。今年(2020年)の8月、9月にはさらに内容を拡充していく予定です。

取材後記

英文添削と聞くと、正確な英文を得るために必要なときに利用するサービス、というイメージを持っていましたが、「英文添削アイディー」は繰り返し利用する方がほとんどとのこと。

実際に体験してみてその理由がわかりました。とにかく使いやすく、続けやすい!スマホアプリもブラウザ版も見やすくサクサク進められて、短文から気軽に挑戦できます。添削結果も残せるので、ノートを取る必要もなし。確かにこれなら、日々の英語学習に取り入れやすいなと感じました。

オンライン英会話はなかなか時間が取れないし緊張してしまうという方、なんとなく通じる英語ではなく正しい英文法を身に付けたいという方におすすめできるサービスです。

株式会社ルーティングシステムズ

世界中で活躍する翻訳家や通訳・教員・校正者などの英語教育のプロフェッショナルが運営する、24時間オンライン英文添削サービス「アイディー」を提供。日本語と照らし合わせた英文添削、講師が指名できるマンツーマン指導、1回あたり166円~という業界最安値が特徴。

「英文添削アイディー」詳細はこちら

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