「英語力を測るテスト」というと一番に思い浮かぶのは TOEICテスト(LR)かもしれませんが、近年はスピーキング力を測るテストのスコアを評価・採用の 基準 にする企業も増えてきました。そこで今回は「 VERSANT Speaking Test (日本経済新聞社が独占販売権を 取得 )」を紹介します。
※本記事は『ENGLISH JOURNAL 2020年4月号』より 抜粋 、一部加筆してあります。
そもそも 「VERSANTR 」ってどんなテスト?"> そもそも 「VERSANTR 」ってどんなテスト?
VERSANTR は世界100カ国以上で採用されている英語力を測るテストで、スピーキング・ライティング・プレイスメントの3種類で構成されています。それぞれ独立して受験でき、結果はスキルごとに細かく 判定 されるので弱点 把握 にも 有効 です。多くのグローバル企業の採用時選考 基準 に使われたり、英語力の証明としてエントリーシートに記入できたりと、今注目を集めています。
聞かれたことを瞬時に理解し、応答する力を測る
VERSANTR Speaking Test は、 日常的に使用される口頭英語に回答できる能力(自然さ、流暢さ、即時性)を採点 することに重点を置いています。試験では、ネイティブの自然なスピードで流れる質問を聞き、次々に回答していくことが求められます。このため、英語の初級者からネイティブまで幅広いレベルの受験者の実力を正確に 把握 できます。
6つのパートでスピーキングの実力を測る ― テストの内容
VERSANTR Speaking Test は6つのパートで構成され、音声だけの問題全63問が出題されます。
●試験内容
●受験の流れ:
- パソコンやスマートフォンを使って、好きな時間・場所で受験
- テスト自体は約 20 分で 完了
- 自動採点され、HP上で結果をすぐ確認できる! ※約5~10分程度
Test の 特徴 とおすすめポイント">VERSANTR Speaking Test の 特徴 とおすすめポイント
VERSANTR のご担当、日本経済新聞社の佐藤紀泰さんに伺いました。
Point 1 :AI 技術で客観的かつ詳細な採点"> Point 1 :AI 技術で客観的かつ詳細な採点
国内外のグローバル企業が VERSANTR を採用する理由は、世界最大規模の教育サービス会社ピアソンが強みとする 高度な音声認識技術を使い、ビジネスなどで必要とされる実践的なスピーキング力を測定 できるからです。回答者の音声は数千に及ぶデータをもとに解析され、20 点~ 80 点まで1点ごとに自動採点されます。一般的なテストと異なり、採点者が人間ではないからこそスコアには高い客観性があります。
Point 2 :4つのサブスキルも採点、学習意欲を維持"> Point 2 :4つのサブスキルも採点、学習意欲を維持
全体的な英語コミュニケーション力を示す「総合スコア」だけでなく、 「語彙」「文章構文」「流暢さ」「発音」の 4 つのサブスキルも20点~80点まで1点ずつ採点 されます。文脈に含まれる常用単語を理解し、必要に応じて発話する能力が問われる「語彙」や、音読、復唱を行う際に表れる言葉のリズム、区切り方、タイミングが評価される「流暢さ」など、スキルごとに自分の「強みと弱み」を 把握 できます。テスト結果を踏まえ、「今月は発音の訓練にもっと力を入れよう」といったように高い意識を持って学習に取り組めます。
Point 3 :スコアレポートが充実、最適な学習を支援"> Point 3 :スコアレポートが充実、最適な学習を支援
受験後には通常、5~10分程度でテストの結果がわかり、パソコンなどでスコアレポート(下図)を読むことができます。スコア レポートでは、総合スコアや 4 つのサブスキルのスコアとともに 具体的な 解説が書かれており、自分の実力について詳しく知ることができます。また、 英語コミュニケーション力の向上に向けて、どのようなスピーキングの練習が必要なのかについてのアドバイス も あります。最適な学習を進めていく上でのヒントが満載です。
英語スピーキング力の証明として、ご自身の英語弱点 把握 と向上のために、VERSANTR Speaking Test を受験してみませんか。
www.versant.jp
- 作者: アルク ENGLISH JOURNAL 編集部
- 発売日: 2020/03/06
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