大学・大学院への海外留学では、TOEFLやIELTSのスコアで 基準 を満たすことが必要な場合がほとんどです。TOEFLとIELTSはどちらも英語の4技能試験ですが、どちらのテストの内容が受験しやすく、また、高いスコアを取りやすいのでしょうか?
大学・大学院留学にはTOEFLかIELTSがほぼ必須
英語で教える海外の大学や大学院で学ぶときにほぼ必ず必要になるのが、英語4技能試験のTOEFLかIELTSのスコアです。TOEFLはアメリカの、IELTSはイギリスの試験ですが、どちらのスコアも両方の国の多くの大学・大学院で認定されています。
一昔前は、日本からの留学生は大半がTOEFLを受けていたという印象があります。しかし最近は、 IELTSの方が必要なスコアを 取得 しやすいとして、IELTSを選ぶ日本の学生も増えている そうです。その理由は何なのでしょうか?
基準 スコアをクリアしやすい?その理由は?">IELTSの方が 基準 スコアをクリアしやすい?その理由は?
一つには、試験の内容がIELTSの方が親しみやすいということがあるかもしれません。TOEFLには、日本語でも(特に文系学生には)あまりなじみのない科学用語が登場することもあります。しかし IELTSでは、日常的に接する話題が多く登場 するようです。
2つ目としては、スピーキングテストの形式の違いが挙げられます。TOEFLはリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの全てをコンピューターで受験します。楽そうにも思えますが、スピーキングでマイクに向かって話すのは不安を覚えるものです。
対して、IELTSのリスニング、リーディング、ライティングは紙に手書きでの受験と、一部の地域ではコンピューターでの受験を選ぶことができますが、どちらの場合も IELTSのスピーキングは面接官と受験生の1対1の対面方式 です。そのため、過度に緊張することなく 安心 感を持って臨むことができ、 試験官の言うことが分からない場合は聞き返すこともできる ので、受験しやすいという人が多いようです。
最後に、スコアの算出方法も、 基準 のクリアのしやすさと関わってくるでしょう。
TOEFLでは、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングのそれぞれが0~30の範囲で採点され、その合計が総合スコア となります。
IELTSの結果は「バンドスコア」と呼ばれ、1.0から9.0まで0.5刻み で出されます。「オーバーオール・バンドスコア」と呼ばれる 総合評価は、4技能を平均した数値を基に0.5刻み で決められます。平均値がちょうど0.5刻みでない場合は、最も近い0.5刻みのスコアとなります。 0.25の場合は0.5に切り上げられる ので、その辺りに「お得」感があり、厳密に1点刻みのTOEFLよりもスコアが取りやすいという印象につながっているのかもしれません。
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▼TOEFLのテスト内容
www.ets.org▼TOEFLのテストスコア
www.ets.orgIELTSの詳細はこちらをチェック!
IELTSは、留学に使えるのはもちろん、日常で使う英語を磨ける試験でもあります。詳細は下記のサイトで紹介しています。
▼IELTSの試験概要
gotcha.alc.co.jp▼IELTS対策法:リスニングとリーディング
gotcha.alc.co.jp▼IELTS対策法:ライティングとスピーキング
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