
「英語多読ニュース」(6月19日号)。今回取り上げるのは、アメリカ航空宇宙局(NASA)が国際宇宙ステーション(ISS)への旅を一般募集するという話題です。
夢の話かと思っていた宇宙への旅が、少しずつ現実のものとなってきています。
昨年は、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の前澤友作社長が、アメリカの企業「SpaceX」の創設者イーロン・マスク氏と共同で、月旅行の計画を発表しました。
そして先日、NASAがISSへの宇宙旅行を一般から募るという話題が持ち上がりました。
Starting as early as next year, NASA will make the International Space Station available to space tourists and other business ventures. Sounds exciting, but the associated costs are far beyond what most of us can afford .早くて来年から、NASAは国際宇宙ステーションを宇宙旅行客やベンチャー企業が利用できるようにする。刺激的は話だが、関連費用は私達のほとんどが払える金額を遥かに越える。gizmodo.com
なんだ、庶民にはやっぱり高嶺の花か・・・。がっかりですが、それでも宇宙から地球を一度でいいから眺めてみたいものです。せっかくですから、実際にどれくらい費用がかかるのか、その 内訳 を見てみましょう。
NASA said the private ISS flights will start as early as 2020, with missions lasting up to 30 days. A stay aboard the Hotel ISS, however , won’t come cheap, with the New York Times reporting a cost of $35,000 per night.NASAによると、プライベートのISSフライトは早くて2020年に開始され、宇宙旅行は最長で30日となる。しかし、ホテルISSでの滞在は安くない。ニューヨーク・タイムズ紙の報道によると、1泊の費用は3万5000ドル(約380万円)とのことだ。3万5000ドルの 内訳 はというと、消耗品の利用が2万2500ドル、水、酸素、トイレの利用が1万1250ドルで、ISSから地球上へのデータ送信料が1ギガバイトあたり50ドルかかるそうです。記事にも書かれていますが、これは自撮りして地球上の仲間に自慢!という回数も制限されそうです(あ、1泊3万5000ドル払える人とっては、大した額ではないのか)。
見過ごしそうになりましたが、かかる費用はこれだけではありませんでした。
NASA also said that it won’t be involved with the shuttling of tourists to the space station. Private entities will have to charter a flight with a commercial spaceflight solution currently being developed under NASA’s Commercial Crew Program.また、NASAによると、これには旅行客をスペースステーションに送迎する費用は含まれていない。参加者は、NASAのコマーシャル・クルー・プログラム(民間による有人宇宙飛行船を開発するプログラム)の下で現在開発中の、商用宇宙飛行が可能なフライトをチャーターする必要がある。実際、どれくらいの費用がかかるか分かりませんが、ロケットもチャーターしなければいけないとなると、やっぱり宇宙旅行はまだ、夢のまた夢・・・でした。
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