
間違いを気にせず、英語でどんどん話しましょう!・・・しかし、ネイティブ・スピーカーから見て「これだけはやめた方がいい!」という表現も存在します。日本人が間違えやすい“勘違い”を、クイズ感覚で見ていきましょう。「黒目」はblack eyeじゃなくて・・・?
black eyeはネイティブ・スピーカーを驚かせる?
「黒目」は英語で何と言うか、ご存じでしょうか。「私は黒目なの」と言うつもりでI have black eyes.と言ったら、それを聞いたネイティブ・スピーカーはぎょっとしてしまうかも。
英語でblack eyeと言ったら「目の周りにできる青あざ」のことなのです。「何かあったの!?」と心配されてしまうかもしれません。
英語の感覚では、「黒」が自然な目の色だという認識がないため、ネイティブ・スピーカーは混乱してしてしまうのです。
blackではなくbrownを使おう
では、英語で「黒い目」と言いたいときは、どう表現すればいいのでしょうか。この場合は、black eyesではなくbrown eyesと言います。
黒い目 ⇒ brown eyes
「それだと『茶色の目』になるのでは?」と思うかもしれませんが、英語の brown eyes はかなり暗い茶色を指している のです。
一度、自分の目を鏡でじっと見てみてください。瞳の色は確かに暗い茶色であって、真っ黒という人は少ないのではないでしょうか。
日本語には「私の目の黒いうちは」という言い回しがあったりするので、「日本人の目=黒」という思い込みがあるのかもしれません。
日本人の感覚で言う「茶色い目」は、英語ではlight brown eyesと言います。
まとめ
ちなみに、日本で「黒目が大きいね」と言えば褒め言葉ですが、英語圏ではあまりそのようないい方はしないとか。二重まぶたを褒めることもないそうです。
ネイティブ・スピーカーの目を褒めたいときは、Your eyes are beautiful. (目がきれいだね)という表現を使うのがいいでしょう。
そして、「私は黒目なの」はI have brown eyes.です。しっかり覚えておきましょう!
- 作成:2018年4月23日、更新:2025年2月10日
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