『ENGLISH JOURNAL』の番外編的Podcast番組「勝手にEJ!」のパーソナリティーであるJunが、EJや番組の中で扱われたカルチャートピックについて「鋭く、深く、面白く」論考します。
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8月号の『ENGLISH JOURNAL』は、「使える英語は耳から学ぶ Podcast&ラジオ大活用法」ということで、われわれ勝手にEJ班も誌面に友情出演(?)させていただきました(p.38参照)。
しかし読者の皆さんはご存じでしょうか。アウトプットは最高のインプット、という言葉を・・・。そこで今回は“勝手に”一歩進んで、皆さん自身がラジオパーソナリティーとして英語情報番組を配信する 手順 をお伝えします。汗をかけ!苦労せよ!さすれば力は与えられん!
最初は「録音ツール」について。初心者はビデオ会議システム「Zoom」を使った録音が無料でおすすめです。音質向上のためなるべく広い部屋で(音の反響対策)、有線のイヤホンマイクで収録しましょう。
次はネイティブゲストの探し方について。ここが一番のハードルになりそうですが、実はLanguage Exchange アプリやネイティブ講師検索サイトに課金すれば すぐに 見つけることが可能です(私自身も、ここで見つけた人と収録したことがあります!)。
さて、気のいいゲストを採用しテーマの擦り合わせを終えたらいよいよ収録本番です!発言をかんだら後でカットすればいいので、緊張せずにドンドン言い直しましょう。また、ネイティブの発言の意味や発音がわからなかったら遠慮なく質問しましょう。それすらリスナーにとっての英語学習となるのです。
最後に、録音した音声はそのままポッドキャストやSpotifyに流してもよいのですが、編集すると一気に「ラジオっぽさ」が生まれます。私自身は「Adobe Audition 」というソフトで不要な会話の間を除いたり、BGMを足しています。ね?簡単でしょ?
ちなみに 、編集過程でネイティブの英語を繰り返し聞き込むことになるのでリスニングも上達します!楽しいやら学べるやらでまさに一石二鳥のポッドキャスト配信。思い返せば、私がポッドキャストを始めた目的の一つは、英語に触れる機会を強制的につくることでした。2020年はポッドキャスト元年ということで、皆さんもぜひ一度ご体験あれ!
Podcast「勝手にENGLISH JOURNAL!」
英語×日本語の会話スタイルで、ENGLISH JOURNALについて「勝手に」トークする番組。パーソナリティーは、おなじみのJun、相方のネイティブスピーカーには、英会話教室「 スパルタ英会話 」から毎回、異なるゲストが登場。スマートフォン、PCでお聞きください。Spotifyでも配信中!
※本記事は『ENGLISH JOURNAL』2020年8号に掲載した記事を再編集したものです。【トーキングマラソン】話したいなら、話すトレーニング。
語学一筋55年 アルクのキクタン英会話をベースに開発
- スマホ相手に恥ずかしさゼロの英会話
- 制限時間は6秒!瞬間発話力が鍛えられる!
- 英会話教室の【20倍】の発話量で学べる!
SERIES連載
思わず笑っちゃうような英会話フレーズを、気取らず、ぬるく楽しくお届けする連載。講師は藤代あゆみさん。国際唎酒師として日本酒の魅力を広めたり、日本の漫画の海外への翻訳出版に携わったり。シンガポールでの勤務経験もある国際派の藤代さんと学びましょう!
現役の高校英語教師で、書籍『子どもに聞かれて困らない 英文法のキソ』の著者、大竹保幹さんが、「英文法が苦手!」という方を、英語が楽しくてしょうがなくなるパラダイスに案内します。
英語学習を1000時間も続けるのは大変!でも工夫をすれば無理だと思っていたことも楽しみに変わります。そのための秘訣を、「1000時間ヒアリングマラソン」の主任コーチ、松岡昇さんに教えていただきます。