![ペットボトルにフライドポテト!和製英語は面白いバイ♪](https://image-ej.alc.co.jp/images/rhOHdGIvP8ToE9Z780aAb.jpeg)
GOTCHA!の連載 でも大人気!アンちゃんことアン・クレシーニさんの新刊『ペットボトルはえいごじゃないって知っとうと!?』が出ました。楽しく読めて英語学習にも役立つ話題の本です。早速見てみましょう!
ペットボトルもフライドポテトも英語じゃない!?
和製英語は、英語っぽく作られている日本語のこと。日本語ですから、英語のネイティブ・スピーカーには通じないことが多いようです。ワイシャツ(white shirt ) やサラリーマン(office worker)は、いかにもという感じがしますが、ペットボトルやフライドポテトまで和製英語とは、驚きますね!
面白いだけじゃない!
著者のアンちゃんは、北九州市立大学で準教授を務める言語学者。つまり言葉の専門家なのです。そのため、本書もただ面白いだけではありません。
和製英語が生まれる背景や理由について鋭く 分析 し、分類しています。
例えば、「アップ」や「ダウン」が含まれる和製英語はとても多いのだとか。
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これを本物の英語だと思い込み、英語のプレゼンで使ったりしたら、すっかりイメージダウンしてしまうかも。この「イメージダウン」も和製英語ですから、ホントに油断なりません。
英語を話したり書いたりするとき、「○○アップ」「××ダウン」という言葉を使いたくなったら、一度確認したほうがよさそうです。
通じる和製英語、通じない和製英語
「名詞+名詞」も和製英語になりやすい組み合わせ。ネイティブ・スピーカーにとって何となく意味が分かるものもあれば、全く分からないものもあるとか。
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アンちゃんが和製英語を研究する きっかけ になったという「パイプカット」もネイティブ・スピーカーには分からないようですが、めったに使う機会がないと思いますので、あまり気にしなくていいかもしれません。
まさか!SNSも和製英語?
世界中の人と交流できるツールと言えば?そう、SNS!ところがこのSNSも和製英語なんですね。
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まとめ
アンちゃんの本は、読んで楽しいだけではなく英語学習にもしっかり役立ちます 。間もなく読書の秋。リラックスして英語を楽しみたい人、バリバリ英語学習をしているのでちょっと息抜きしたい人も、ぜひ読んでみてください!
アンちゃんの本
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- 作者: アン・クレシーニ
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2018/04/24
- メディア: Kindle版
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構成・文:浦子
アンちゃんの本は楽しいだけでなく、英語の勉強にもしっかり役立つのがスゴイところ。
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語学一筋55年 アルクのキクタン英会話をベースに開発
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思わず笑っちゃうような英会話フレーズを、気取らず、ぬるく楽しくお届けする連載。講師は藤代あゆみさん。国際唎酒師として日本酒の魅力を広めたり、日本の漫画の海外への翻訳出版に携わったり。シンガポールでの勤務経験もある国際派の藤代さんと学びましょう!
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現役の高校英語教師で、書籍『子どもに聞かれて困らない 英文法のキソ』の著者、大竹保幹さんが、「英文法が苦手!」という方を、英語が楽しくてしょうがなくなるパラダイスに案内します。
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英語学習を1000時間も続けるのは大変!でも工夫をすれば無理だと思っていたことも楽しみに変わります。そのための秘訣を、「1000時間ヒアリングマラソン」の主任コーチ、松岡昇さんに教えていただきます。