幼稚園や保育園に通うお子さんを送り出す、お迎えに行く、そんな日常生活に簡単な英語を取り入れてみましょう。
こんにちは! 自身の息子をバイリンガルに育てた実体験から、英語で子育てをする方法を発信している、ヘンリーおじさんと申します。私はハーフでバイリンガルですが、日本人のご家庭でも楽しく簡単に取り入れられるヘンリーおじさん流メソッドをご紹介しています!
両方とも pick me up !?
私は15年間にわたり「ヘンリーおじさんの英語子育て質問箱」というサイトを運営していました。があります。そこに「迎えに来ても、抱っこしても同じ pick me up なので困った」というご相談が寄せられたことがありました。確かに、英語だといずれもpick upと表現しますね。楽しいご質問でした。後ほど会話例にも登場するのでお楽しみに!
送り出しやお迎えのときに使える英語フレーズと会話例
忘れ物はない?
Do you have everything?
発音:ドゥユーハヴ エヴリースィング?
(解説)早速に解説ですが、日本語では、「忘れ物はないか?」ですが、英語では、「全部持ってる?」と訊くのが普通です。忘れないように注意をする日本語と、完璧に準備ができていることを強調する英語。微妙な違いですが、面白いですね。
楽しんできてね
You enjoy yourself today, okay?
発音:ユーエンジョイヨアセウフトゥデイ、オッケー?
(解説)楽しんで来ては英語では、enjoy yourself といいます。直訳すると、 自分自身を楽しませる、です。ついでに、きょう一日、元気でね。これは、Have a nice day. が定番です。
(解説)シートベルトを締めるは、Buckle up. つまりバックル(留め金のこと)をちゃんと締めなさい、これが英語式の表現です。もちろん、Please put on your seatbelt. (プリーズ プットンヨア スィートゥベウトゥ)という表現もあります。飛行機に乗ると、そのようなアナウンスが流れますね。
お帰りなさい!
Welcome back!
発音:ウェウカム バック
(解説)「お帰りなさい」をWelcome back!として紹介しましたが、ご家庭での会話では、ただのHi!だけで十分です。
(解説)お子さんが、その日のことを説明してくれたら、「良かったわね」と相づちを打つことは大事です。パパやママは、聞き上手になることが大事なのですね。
次回は今回の続きで、保育園や幼稚園から戻って来てからの場面を想定しながら、もう少し親子の会話を再現してみたいと思います。少しでもみなさまの参考になれば幸いです。ちなみに英語で、保育園はnursery School。そして、幼稚園は、kindergartenといいます。アメリカでは、pre-Schoolと呼ぶ人もいますよ。
それでは、また次回、See you next time ! Bye-bye!
編集:末次志帆
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