上野の森美術館で「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING&QUEEN展」開催!

KING & QUEEN展

2020年10月10日(土)から、東京・上野の森美術館で、「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING&QUEEN展-名画で読み解く 英国王室物語-」が開催されます。美術好きにはもちろん、イギリス王室の歴史に興味がある方にもおすすめの本展。見どころをご紹介します。

展覧会概要

  • 展覧会名:ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING&QUEEN展―名画で読み解く 英国王室物語―
  • 会期:2020年10月10日(土)~2021年1月11日(月・祝) ※会期中無休
  • 開館時間:10:00~17:00 ※金曜日は~20:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
  • 会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園12)
  • 問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル/全日8:00~22:00)

入場方法やチケット購入方法など、詳細は公式ホームページをご確認ください。

肖像画でたどるドラマティックな「英国王室の物語」

ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING&QUEEN展

ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー外観 ©National Portrait Gallery

世界屈指の肖像専門美術館ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリーより、テューダー朝から現在のウィンザー朝まで約500年にわたる5つの王朝の貴重な肖像画・肖像写真など、およそ90点が来日します。

6人の妻を持ち、絶対君主の名を欲しいままにしたヘンリー8世

宗教的混乱の中で奮闘し、「ブラッディ・メアリー」の異名をとったメアリー1世

最強国スペインの無敵艦隊を撃退、「国と結婚」し生涯未婚を通したことから「ヴァージン・クイーン」と呼ばれたエリザベス1世

9人の子、40人の孫、37人の曾孫を持ち、18歳から63年間治世した「ヨーロッパの祖母」ヴィクトリア女王

そして、現在の王であるエリザベス2世。女王自身はもちろん、息子のチャールズ皇太子、孫のウィリアム王子ヘンリー王子―ロイヤルファミリー全員が、日々のニュースにも頻繁に登場するほどの人気ぶり。このようなとてつもない人物たちが、英国王室の歴史を脈々と創ってきました。

ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING&QUEEN展

《ヘンリー8世》 King Henry VIII after Hans Holbein the Younger, probably 17th century(1536) ©National Portrait Gallery

本展では、作品の魅力とあわせ、肖像画のモデルである王室の面々がたどった運命など、幾度となく映像化や舞台化され世界中を虜にしてきた「英国王室の物語」を存分に味わうことができます。

展覧会の見どころは?

モデルの生き様、歴史的背景とともに作品を楽しむ

美しく気品に満ちた肖像画のモデルである王室の面々がたどった運命、繰り広げられた人間模様に肉迫しています。背景を知って肖像画を観覧することで、より深い鑑賞体験ができる画期的な展覧会です。

いつの時代も世界中を虜にする、英国王室の王と女王たち

シェイクスピアの演目でも知られるヘンリー8世、歴史上もっとも著名な女王と言っても過言ではないエリザベス1世、そして現女王であるエリザベス2世。今も昔も話題に事欠かない人物たちが脈々と創ってきた英国王室の歴史を肖像画でたどることができます。

ほぼすべてが初出品!英国王室史を映し出す肖像画と写真群

王や女王はもちろんのこと、その妃や家族たちの言動や芸術的活動、ファッションなどは日々世界の注目を集め続けています。波乱万丈な人生を送ったダイアナ妃、現代の王室人気を支えるキャサリン妃の貴重なポートレートも展示されます。

ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING&QUEEN展

《エリザベス1世》 Queen Elizabeth I by Unknown English artist (ca.1588) ©National Portrait Gallery

ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING&QUEEN展

《エリザベス2世》 Queen Elizabeth II by Dorothy Wilding, hand-coloured by Beatrice Johnson (1952)©William Hustler and Georgina Hustler / National Portrait Gallery

ナビゲーターは『怖い絵』の中野京子さん!

展覧会ナビゲーターは、『怖い絵』シリーズの著者 中野京子さん(作家・ドイツ文学者)。歴史的背景を知って「絵画を読み解く」鑑賞の面白さを提案した中野さんが、本展をさらにより深く、面白く鑑賞するための案内をしてくれます。中野さんの著書『名画で読み解く イギリス王家 12 の物語 』(光文社新書)は、展覧会公式参考図書に指定されています。

上野でロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリーの初来日作品を楽しもう!

なかなか海外旅行で美術館を訪れるのも難しい状況が続く中、日本で世界屈指の肖像専門美術館の作品が楽しめるのはうれしいですね。

展示は、テューダー朝(1485~1603年)、ステュアート朝(1603~1714年)、ハノーヴァー朝(1714~1837年)、ヴィクトリア女王の時代(1837~1910年)、ウィンザー朝(1910年~)という順で構成されているので、約500年間の英国王室の歴史を堪能することができます。

美術好きの方、英国王室の歴史に興味がある方、またはこれを機に歴史を勉強してみたいという方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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