思わず「へぇ~」と言ってしまうような英語の豆知識を、ハーフでバイリンガルのヘンリーおじさんに教えてもらいます。朝の通勤時間やスキマ時間にもサクっと1分で読める、ライトでクスっと笑えるコラムです。
「イヤだ!」とはっきり言えますか?
昔から日本人は欧米諸国と比べると、はっきり「No」と断ることが苦手な人が多いと言われていますね。
私が思うに、日本語だと「No」と言わなくても、いろいろな表現で断ることができるからだと感じています。
しかし、会話の相手が日本語を理解できないのなら、やはりNoはNoと言わないと誤解をされてしまいます。
今日は、いろいろなニュアンスに変化する no を使った断り方をご紹介しましょう。
noを使った断り方の例
例文を作ったので見てみましょう。
My answer is no.
私の答えはノーです。
これは、結構きつい言い方です。嫌なものは嫌!という感じです。
This is undeniably no.
紛れもなく、ノーです。
undeniablyには、明白に、紛れもなく、疑いの余地もなく、のような意味があります。テコでも動かすことができない、拒否の意志が伝わります。
ガンコ親父が言いそうな表現です。
これはNotですが入れてみました。アメリカ人が好きな表現です。だから「ドル」なのですね。納得!
これらの表現を覚えておけば、英語で断らなくてはいけない場面に遭遇しても困ることはないでしょう。
もちろん、使ったら嫌われるかもしれないという別問題もありますので、使う場合は自己責任でお願いします(笑)。
それでは、また次回に、See you next time ! Bye-bye!
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文:ヘンリードレナン http://www.henryojisan.com/
父は英国人、母は日本人、7歳の時に日本に来日。 楽曲提供をするなど、作詞作曲家として活動した経歴を持つ。2005年よりヘンリーおじさんとして、子育て英語に特化した書籍の出版などを中心に活動する。「英語で子育てができる本」は15年に渡るベストセラー。
編集:末次志帆