カジノといえば、ラスベガス! ですが、比較的近場のソウルやシンガポール、マカオ、クアラルンプールなどでもカジノを楽しめるそうですよ。年末年始の旅行で行く予定がある方、カジノに興味がある方に、カジノで使える簡単な英会話をご紹介します。「ギャンブルは性に合わん!」「そんなギャンブルだなんて・・・ダメ、絶対、ダメ!」という方は読まないでくださいね(笑)
まずはカジノの基本
カジノには年齢制限があり、ラスベガスの場合、21歳以上でないとギャンブルをすることも、カジノに立ち寄ることもできません。ホテルの場合、1階がカジノフロアになっている場合が多いのですが、その場合は立ち止まらずに通り抜けるのであればOKです。
また、カジノフロアでの写真撮影はNGなので、インスタ映えする!と思ってもぐっとガマンしましょう。カジノフロアを走るのもNGですよ。「わーい勝った!」と喜び勇んで走り回るとセキュリティーに怒られます( ちなみに セキュリティーは、銃を持ってます・・・)。
カジノで使える英語フレーズ
カジノではスロットなどのマシーンゲームは、現金(コイン)で遊べますが、ルーレットやポーカー、ブラックジャックなどのテーブルゲームではそれぞれ専用のチップに交換してゲームを行います。
両替はどこでできますか?Where can I break the bill ?
この100ドル札をくずしてもらえますか?Could you make this $100 smaller?
このゲームのルールを教えてもらえますか?How can I play this game?
1回の最低掛け金はいくらですか?How much is the minimum bet price?
ここは空いていますか?(座ってもいいですか?)Is anyone sitting here?
(そのゲームを)やってみます。I’ll try it.
ビールをください。Can I have some beer?カジノの中で飲み物はなんと無料! カジノフロアにいるカクテルウエイトレスに声を掛けて注文をしましょう。1ドル程度のチップをあげることを忘れずに。
ルーレットで使える基本フレーズ
テレビ番組でもおなじみのルーレットですが、実際にやってみたい!という方も多いのでは? ルールは簡単で、テーブル上に書いてある数字や色を選んでチップを置き、あとはルーレットが選んだ数字・色に止まるのを祈るだけ(といったらその道のプロに怒られそうですが)のゲームです。
現金では遊べないので、まずは席に座ってルーレット用のチップに交換してもらいましょう。席を離れるときはチップをカジノチップに変えてもらうのを忘れずに。またテーブルによって最低掛け金が異なるので確認しましょう。詳細なルールは こちら でご確認を。
基本的に無言でも遊べるのですが、ちょっと英語を使うだけでも楽しくゲームに参加できると思いますよ。まずは空いている席に座って、チップに交換するところから始めましょう。紙幣は手渡しではなくテーブルに置くのがルールのようです。
(チップに)交換してください。 Change please.Dollar or nickel ? のように、ディーラーがチップの 単位 を聞いてくるので、100ドル紙幣を出して全部1ドルにしたい場合は、Dollar, please. といえば、1ドルチップが100枚。5ドルにしたい場合は、Nickle, please.で5ドルチップが25枚きます。25ドルや100ドルのチップもあるそうですが、初心者にはハードルが高いかも。
チップに交換したら、好きな数字や色を選んで賭けてみましょう。無言で数字や色にチップを置いてOKですが、もし口に出して言うのならこんな感じです。
奇数にかけます。I’ll bet odd.
偶数にかけます。I’ll bet even .
1~12にかけます。I’ll bet 1st dozen.
13~24にかけます。I’ll bet 2nd dozen.
25~36にかけます。I’ll bet 3rd dozen.ディーラーの No more bet.(かけるのは終了です)の掛け声で、ルーレットスタート。あとは祈るのみです。
ゲームをやめるときは、やめる意思をディーラーに伝えて、ルーレットチップから換金できるカジノチップに交換してもらいます。
(ゲームを)止めます。I’m out.
カジノチップに変えてください。Cash chip , please.
(他のプレイヤーに)頑張って。 Good luck .去り際に、他のプレイヤーに一声かけたり、ディーラーにチップをあげるとスマートですよ。
おまけ
ギャンブルには興味がないから、ラスベガスはやめておこうかなという方に朗報です。ラスベガスはカジノでお金を使ってもらいたいので、ホテル代や食費が他の州に比べてリーズナブル。思いのほかグレードの高いホテルに泊まることができます。
また、ホテルの外側で行われる無料のショーや、子連れで楽しめるマジックショーなどのエンターテインメントも充実していますよ。カジノフロアでなければ写真撮影はもちろんOK。ラスベガスはインスタ映えする光景が繰り広げられているので、楽しんで撮影してくださいね。
文:Natsue Tanaka
GOTCHA!エディター/ライター。ラスベガスには3回ほど行った経験があるが、買い物とマジックショーにお金を使いすぎてしまい、カジノでは主に25セント(約28円)スロットをたしなむ。
【トーキングマラソン】話したいなら、話すトレーニング。
語学一筋55年 アルクのキクタン英会話をベースに開発
- スマホ相手に恥ずかしさゼロの英会話
- 制限時間は6秒!瞬間発話力が鍛えられる!
- 英会話教室の【20倍】の発話量で学べる!
SERIES連載
思わず笑っちゃうような英会話フレーズを、気取らず、ぬるく楽しくお届けする連載。講師は藤代あゆみさん。国際唎酒師として日本酒の魅力を広めたり、日本の漫画の海外への翻訳出版に携わったり。シンガポールでの勤務経験もある国際派の藤代さんと学びましょう!
現役の高校英語教師で、書籍『子どもに聞かれて困らない 英文法のキソ』の著者、大竹保幹さんが、「英文法が苦手!」という方を、英語が楽しくてしょうがなくなるパラダイスに案内します。
英語学習を1000時間も続けるのは大変!でも工夫をすれば無理だと思っていたことも楽しみに変わります。そのための秘訣を、「1000時間ヒアリングマラソン」の主任コーチ、松岡昇さんに教えていただきます。