せっかく英語を学ぶなら、ネイティブ・スピーカーがよく使う自然なフレーズを身につけたいものです。書籍『その英語、ちょっとカタすぎます!』から、日本人が知らないネイティブならではの英語表現を紹介します。どんどん覚えて使ってみてくださいね!
- 作者: キャサリン・A・クラフト,【編訳者】里中哲彦
- 出版社/メーカー: ディーエイチシー
- 発売日: 2017/09/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「言う」はsayだけでなくgoも使う
「彼女は『数学なんて大嫌い』と言った」。この文を英語で言えますか?これは簡単。次のようになりますね。
She said , “ I hate math.”「彼女」が言ったことをそのまま伝えるこのやり方は、直接話法。ネイティブは直接話法を使うとき、say のほかに go もよく使います。
So , what did she say?
(それで、彼女、なんて言ったの?)
She goes , “ I hate math.”
(「数学なんて大嫌い」と言ったわ。)
goを使うときは、臨場感を出すために、過去のことでもしばしば現在形が使われます。バラエティ番組の再現シーンみたいな感じでしょうか。
Tell me everything that happened after that .
(そのあとどうなったのか全部教えて。)
I asked, “ What are you doing? ” and he goes , “ I'm talking about her.” And I go , " Get lost."
(「何しているんだ?」って聞いたんだ。すると、そいつが「彼女に話しかけてる」と言うから、「とっとと失せろ」って言ってやったのさ。)
この場合、 What are you doing? や Get lost.のところは、きっとすごくカッコよくクールに言うんでしょうね。
「~って感じ」はbe like
「(はっきりと〇〇と言ったわけではないが)〇〇って感じだった」と言いたいときはどう言えばいいのでしょう?そんなときに使うのが be like です。
How're you getting along with Tom?
(トムとはどうだい?)
When I tried to be friendly, he was like , “ Leave me alone.”
(仲よくしてあげようと思ったのに、彼ったら「ほっといてくれ」だって。)
映画やドラマではよく使われる表現です。今度、洋画や海外ドラマを見るときは、チェックしてみましょう。また、ネイティブ・スピーカーと話す際には、ぜひ使ってみてください!
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構成・文:GOTCHA!編集部
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