多忙な中、英語力アップを目指して留学する芸能人が増えています。彼らが海外で学ぼうとする理由や期間、その成果についてまとめました。
ウエンツ瑛士さん
つい最近、ミュージカル俳優としての実力を磨くためイギリスに留学すると発表したのが、ウエンツ瑛士さん。
wentz.fanmo.jpこちらの写真は、かつてコンビを組んでいた小池徹平さんのInstagramから。
お父さんがドイツ系アメリカ人ですが、ウエンツさん自身は日本生まれの日本育ち。英語は得意ではなかったようです。 1年半という長い間、日本での仕事を休んで留学するというのですから、並々ならぬ決意がうかがえます。帰国するのは2020年。ひと回り大きくなったウエンツさんの姿を、ぜひミュージカルの舞台で見てみたいですね!
ダレノガレ明美さん
同じくキャリアアップのために留学すると発表したのが、モデルのダレノガレ明美さん。ダレノガレさんも英語が話せそうなルックスですが、実はブラジル生まれ。ポルトガル語は話せても、英語は得意ではないそうです。
ハリウッド進出を目指して、英語の猛勉強を始めたというダレノガレさん。ご自身のInstagramで、留学への決意を語っています。こちらはダレノガレさんのInstagramからの引用です。マネージャーさんももちろん行かないし、コーディネーターさんもつかないので、頑張って自分でいろいろ乗り越えようと思ってます! 2週間コースだと勉強する時間も長いし、宿題もたくさん出るので遊ぶ時間がなく、 勉強に集中できるかと思い集中コースにしました直後にウエンツ瑛士さんが1年半の留学を発表したため、「期間が短すぎるのでは」という 厳しい 声もあるようです。
しかし、普通の社会人でも2週間の休みを取るのはなかなか難しいこと。さらに、それを留学に当てるのは生半可な気持ちではできないことです。
ウーマンラッシュアワー 村本大輔さん
2016年、小学生以下と言われた英語力からスタートし、2017年夏にはロサンゼルスに語学留学。そして、今年9月に2度目の語学留学を予定しているのが、漫才コンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんです。
www.cinematoday.jp今年4月には、コメディーハウスのステージに立ちました。当日のステージの様子はこちら。
いわゆる下ネタですので、閲覧する場合はちょっと後ろを振り返ってからにしてください。
発音や流ちょうさなど、まだまだ課題はあるかもしれませんが、それ自体もネタにして笑いに変えてしまうあたり、さすがですね!2年後には活動の 拠点 をアメリカに移すという話もありますが、この度胸と積極性があれば実現するかもしれません。
品川庄司 品川祐さん
つい先日、2週間のセブ島留学から帰国したのは、お笑いコンビ「品川庄司」の品川祐さん。
海外の映画祭に行ったとき、有名監督を前にして「サンキュー」と「エクスキューズミー」しか言えなかった悔しさから少しずつ勉強を始めていたそうです。
セブ島留学中の2週間は、毎日8時間ずつみっちりレッスンを受けたとか。留学中の様子をご自身のブログに公開していますが、なかなかきつそうです。
lineblog.meレッスン日は4時間自習。土日はレッスンは休みですが、1日8時間自習したという品川さん。卒業するころには、英語だけで会話しながら食事を楽しめるようになったとか。
lineblog.me「しんどかったけど充実感はハンパない」と品川さん。また、「日本に帰って英会話を止めたら、この2週間が無駄になってしまう。だから卒業式を入学式だと思うことにした」とも書いています。
留学した期間は2週間ですが、その間やったことを無駄にしたくないと思えば、自然とモチベーションが上がるようです。
まとめ
芸能人が留学するというと「話題作りでは」「仕事が暇なのでは」等々、ネガティブな憶測がなされることもあります。しかし、やはり本人のやる気がなくてはできないもの。留学先で奮闘する様子や、身に付けた英語力を披露する姿は、私たち英語学習者にとって励みになります。
自分自身のやる気を高めたいときは、頑張っている人のブログやSNSをチェックしてみるといいかもしれません。
構成・文:川浦奈遠子
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