海外で「英語で何と言ってサンドイッチを注文するの?」を解決!

英語力に自信がある人でも、海外のファーストフード店でサンドイッチを注文するときに、ちょっと緊張しませんか?この記事では、Hapa英会話を主催する大人気の Jun 先生自身が、実際にロサンゼルスの「サブウェイ」で注文する動画を紹介します。注文の流れや使う英語を学んで英語の実践力を磨きましょう!

今回の英語の疑問:海外でサンドイッチを買うには?

海外で、リーズナブルに小腹を満たしたいから、ファーストフード店に行ってみたいです。でも、注文するときに店員さんに英語がちゃんと通じるのか心配です。

Jun先生が実践。こんなふうに注文しよう!

Jun 先生がアメリカの「サブウェイ」でサンドイッチを買いました。注文するときの、お店の人とのやりとりを、英語と日本語で紹介します。

注文をする流れは「サンドイッチの種類選び」「パンの種類とサイズ選び」「チーズ選び」「野菜選び」「ドレッシング選び」「トーストするかを決める」のように決まっているので、この流れを押さえておけば安心です。店員に聞かれた質問に順番に答えていきましょう!

サンドイッチの種類を選ぶ

Waiter : Hi, there.
いらっしゃいませ。

Jun : Hi. Um, can I get a Spicy Italian, please?
スパイシーイタリアンをください。

パンのサイズを選ぶ

Waiter : Ah, Six inch? Foot long?
6インチ(15センチ)にしますか?フットロング(30センチ)にしますか?

Jun : Can I get a 6 inch?
6インチ(15センチ)をください。

パンの種類を選ぶ

Waiter : On what type of bread?
どんなパンの種類にしますか。

Jun : What kind of bread you guys have?
どんな種類のパンがありますか?

Waiter : You can choose from here.
ここから選べますよ。

Jun : OK. Can I get. . .
えーと、それでは・・・

Waiter : I have everything but Italian Herbs & Cheese.
「イタリアンハーブ・アンド・チーズ」以外は全部あります。

Jun : Ooh. OK. That’s the one I wanted. Um, can I just get the Italian, please?
そうなんですね。そのパンが欲しかったんですよ。それでは「普通のイタリアン」をください。

追加でもう一つサンドイッチを注文する

Jun : And I’m also going to need one more sandwich. Can I get a foot long Roast Beef sandwich on . . . let’s see . . . um 9 grain wheat?
あと、サンドイッチをもう1つ注文したいのですが。ローストビーフサンドイッチを30cmでお願いします。えーと、どのパンにしようかな、9グレインウィートで。

チーズを選ぶ

Waiter : OK. What kind of cheese on this one?
このサンドイッチはどんなチーズにしますか?

Jun : Can I get pepper jack on the Spicy Italian and Swiss on the Roast Beef?
スパイシーイタリアンはペッパージャックチーズで、ローストビーフはスイスチーズで。

トーストするかそのままにするかを選ぶ

Waiter : Any toasted?
トーストしますか?

Jun : Um. Can I get the Spicy Italian toasted and the Roast Beef as is> .
スパイシーイタリアンはトーストで、ローストビーフはそのままでお願いします。

トッピングを追加する

Waiter : OK. What else in the Roast Beef?
ローストビーフにはほかに何を入れますか。

Jun : I’ll do lettuce, onion, bell pepper, cucumber. Olives and banana peppers, please.
レタス、玉ねぎ、ピーマン、キュウリ、オリーブとバナナ・ペッパーをください。

Waiter : OK.
はい。

Jun : And for that one, lettuce . . . actually everything but jalapeno, please.
そのサンドイッチはレタスと・・・やっぱり、ハラペーニョ以外全部ください。

ソースを選ぶ

Waiter: OK. Anything else?
はい。他に何か入れますか?

Jun: And for the Roast Beef, can I get mayo?
ローストビーフにはマヨネーズをかけてください。

Waiter: OK.
はい。

Jun: That’s good.
それで結構です。

Waiter: And for the Spicy (Italian)?
スパイシーイタリアンはどうされますか?

Jun: For the Spicy (Italian)…Can I get ranch, oil and vinegar?
スパイシーイタリアンはランチドレッシングと、ビネガーオイルにしてください。

Waiter: OK. Anything else?
はい。他に何か入れますか?

Jun: And actually can I get salt and pepper on the Roast Beef too, please? That’s it! Thank you.
あと、ローストビーフに塩とこしょうを振ってもらえますか?以上です。ありがとうございます。

ポイントは?

オーダーするときの流れ

1.サンドイッチの種類を選ぶ Spicy Italian(スパイシーイタリアン)/Roast Beef(ローストビーフ)/Classic Tuna(ツナ)/Sweet Onion Chicken Teriyaki(てり焼きチキン)/Turkey Breast(ターキーブレスト)/Oven Roasted Chicken(ローストチキン)/など

2.パンを選ぶ

6 inch(約15cm)/Foot long(約30cm)

Standard white(ホワイト)/9 grain wheat(胚芽入り)/Jalapeno cheese(ハラペーニョ・チーズ)/Flat bread(フラット)

3.チーズを選ぶ

Cheddar(チェダー)/American(アメリカン)/Swiss(スイス)/Pepper Jack(ペッパー・ジャック)

4.野菜を選ぶ

Lettuce(レタス)/Tomato(トマト)/Spinach(ホウレンソウ)/Bell pepper(ピーマン)/Banana pepper(黄色ピーマン)/Jalapeno(ハラペーニョ)/Red onions(赤タマネギ

5.ソースを選ぶ

Mayo(マヨネーズ)/ Ranch dressing(ランチ・ドレッシング)/Chipotle southwest(チポレ)

注文するときに聞かれる質問とその答え方

※太字の箇所を食べたいものに入れ替えましょう。

  • What kind of bread do you want?(パンの種類はどうしますか)
    →Can I get a Italian Herbs & Cheese ?(~をください)

  • Six inch? Foot long?(パンのサイズはどうしますか)
    →Can I get a 6 inch ?(~をください)

  • What kind of cheese on this one?(どんなチーズを乗せますか?)
    →Can I get pepper jack ?(~をください)

  • What else in the ~?(ほかに何か入れますか?)
    →I’ll do lettuce .(~にします)
    →Can I get everything but spinich ?(ほうれん草以下を全部ください)

  • Anything else?(他には何かありますか?)
    →Can I get mayo ?(~をください)
    →That’s good.(それくらいで結構です)

いかがでしたか。何かを注文するときに、I’d like ~. や May I have ~? という表現もありますが、少し丁寧なひびきですから、ロスアンゼルスでは基本的に Can I get ~? を使います。野菜を選ぶときには、I’ll do~. という表現を使ってみましょう。Can I have ~? とか I’ll have ~. と同じ意味ですが、少し砕けた言い方になります。

また、マヨネーズとかソースをかけてもらうときには、タイミングを見て That’s good. (それくらいで結構です)と言いましょう。

それでは、海外に滞在中は、ぜひ英語の実践力を確かめるチャレンジとして、サンドイッチを注文してみましょう!Good luck!

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Hapa英会話とは

Hapa英会話 は、日米ハーフの Jun 先生が「生きた英語」を Podcast や YouTube を通して伝える英語学習サイト。教科書では教えてくれなかった実践的な会話から、文化を取り入れた多くの表現、知識、ローカル情報を紹介しています。

現在、YouTube にて登録者27万人を超える人気チャンネル「Hapa英会話」を配信し、 Twitterインスタグラム 、メルマガや Podcast など、さまざまなメディアを通して多彩な英語学習コンテンツを提供中。毎年、日本各地で開催する英語セミナーも好評。著書に『Hip Talk LA』(DHC)、『Hapa英会話 ネイティブ感覚で話す英語フレーズ』(DHC)があります。

Jun Senesac(ジュン セニサック)
Jun Senesac(ジュン セニサック)

アメリカ、ロサンゼルス出身の日米ハーフ。両親がアメリカで運営する英会話学校BYB English Centerにて、高校生の頃から英語講師としてのキャリアをスタート。カリフォルニア大学サンタバーバラ校在学中に1年間、一橋大学へ交換留学。大学卒業後に再来日し、国際交流員として石川県の内灘町役場で2年間勤務。2011年にアメリカへ帰国し、BYB姉妹校をアーバインに開校。 2013年に英語学習サイト「Hapa英会話」を立ち上げる。2014年2月にスタートした Podcast の配信数が、合計1,900万ダウンロードを突破し、iTunes Japanの『Best of 2014/2015/2017』に選出される。

構成・編集:増尾美恵子

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