
「やっちゃった!」「大失敗した!」――そんな時、英語ではどんなふうに言えば自然でしょうか?ここでは、カジュアルからフォーマルまで、場面に合わせて使える“失敗”の英語表現を4つ紹介します。
※Instagram「 英語のアルク 」と連動中!「こなれ英語」の表現は動画の1番目をチェック!
日常会話や仕事で使える「大失敗した」「やらかした」の英語表現を4シーンに分けて紹介します。シチュエーションに合わせて、自然に言い分けてみましょう。
- 軽いミスを笑いにしたいとき
- 仕事での失敗を反省するとき
- SNSで「やらかした…!」と投稿するとき
1. mess up:やらかす(最も一般的)
英語表現:mess up
ニュアンス:「台無しにする」「失敗する」というカジュアルな表現。
使用シーン:日常会話、SNS、軽い反省トークなど
例文
・I totally messed up my presentation today!
今日のプレゼン、完全にやらかした!
ひと言英語メモ
「mess」は「散らかす」「混乱させる」。そこから「うまくいかない」「しくじる」という意味になります。
2. screw up:ひどく失敗する(くだけた言い方)
英語表現:screw up
ニュアンス:「やっちゃった」「大きなミスをした」という強めのカジュアル表現。
使用シーン:友達との会話、SNS投稿など
例文
・I really screwed up the report.
レポート、大失敗しちゃった。
ひと言英語メモ
「screw」は「ねじる」という意味ですが、「ぐちゃぐちゃにした」という比喩で使われます。フォーマルな場では避けましょう。
3. blow it:チャンスを台無しにする
英語表現:blow it
ニュアンス:「せっかくの機会をふいにする」「チャンスを逃す」。
使用シーン:試験・面接・デートなど
例文
・I blew it at the interview.
面接で失敗しちゃった。
ひと言英語メモ
「blow」は「吹く」ですが、ここでは「チャンスを吹き飛ばす」というイメージで使われます。
4. make a mistake:間違える(フォーマル)
英語表現:make a mistake
ニュアンス:「ミスをする」「誤りを犯す」という丁寧でフォーマルな表現。
使用シーン:ビジネス、メール、反省の場など
例文
・I made a mistake in the report.
報告書でミスをしてしまいました。
ひと言英語メモ
「mistake」は「間違い」。職場やフォーマルな場では「mess up」や「screw up」よりこちらが無難です。