「カッとなる」って英語でなんて言う?4表現を使い分けよう!【こなれ英語】

イラッとした瞬間、思わず声を荒げたり、感情がバーッと爆発したり──日本語の「カッとなる」は、英語では一語でスパッと表現できます。今回は heated を中心に、ニュアンス違いで使い分けられる4つの英語表現を紹介します。

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1. heated:カッとなる・頭に血がのぼる

英語表現:heated
ニュアンス:感情が一気に高ぶる。言い方や態度が荒くなるイメージ。
使用シーン:口論、イラついて反応が強くなるとき。

例文

He gets heated so easily these days.
最近あの人、すぐカッとなるよね。

ひと言英語メモ

「heat(熱)」から派生。感情の温度が一気に上がるイメージ。

2. snap:突然キレる・ブチッと切れる

英語表現:snap
ニュアンス:ゴムが“パチン”と切れるように、短い瞬間で爆発する。
使用シーン:一気に怒鳴る/我慢が限界を超えるとき。

例文

She suddenly snapped at her coworker.
彼女、急に同僚にキレた。

ひと言英語メモ

「カチッと切れる」イメージ。短く強い怒り。

3. lose it:感情が制御不能になって爆発する

英語表現:lose it
ニュアンス:怒りが抑えられず“制御不能”になる。
使用シーン:大声を出す、怒って手がつけられなくなる。

例文

If he keeps pushing me, I’m gonna lose it.
これ以上あの人に押されたら、マジで爆発する。

ひと言英語メモ

怒りだけでなく「笑いが止まらない」「泣き出す」などにも使える多用途表現。

4. blow up:ドカンと怒る・爆発する

英語表現:blow up
ニュアンス:爆発音のように感情がドーンと弾ける。
使用シーン:怒鳴る、勢いよく怒る、激しく反応する。

例文

My dad blew up when he saw the broken window.
割れた窓を見て、父がドカンと怒った。

ひと言英語メモ

blow(爆発する)から転じて「感情が爆発」。

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