「責任をとる」って英語でどう言う?4シーン別に使い分けよう!【こなれ英語】

「責任をとる」を英語で言うと take responsibility ばかり使っていませんか? 英語には、シーンによってニュアンスが変わる “責任をとる” の自然な表現がいくつかあります。今回は face the music を中心に、こなれて聞こえる4つの英語表現を紹介します。

※Instagram「 英語のアルク 」と連動中!「こなれ英語」の動画もチェック!

1. face the music:避けられない結果に向き合う(カジュアル)

英語表現:face the music
ニュアンス:直訳は「音楽に向き合う」=“嫌だけど逃げられない結果を受け止める”。
使用シーン:友達・職場・学校など幅広く。少しカジュアル。

例文

I messed up the report.
レポートやっちゃった…
Well… time to face the music.
まあ…そろそろ責任をとるしかないね。

ひと言英語メモ

元は舞台用語で「失敗した役者が観客の非難(=音楽隊の前)に向き合う」説が有名。

2. take responsibility:最も標準的で丁寧

英語表現:take responsibility
ニュアンス:「責任をとる」の最も中立で丁寧な言い方。
使用シーン:ビジネス・公式な場・メール対応など。

例文

I will take responsibility for the mistake.
このミスについては私が責任をとります。

ひと言英語メモ

“take full responsibility”(全責任をとる)とするとさらにフォーマルに。

3. own up to ~:自分の非を認める(率直・カジュアル)

英語表現:own up to (something)
ニュアンス:自分の失敗・過ちを正直に認めるニュアンス。
使用シーン:友達同士・チーム内のやり取りなど、ややカジュアル。

例文

You should own up to your mistake.
自分のミスを認めるべきだよ。

ひと言英語メモ

“own”=「自分のものにする」→「自分の責任として認める」。

4. be held accountable:ビジネスで使える“説明責任を負う”

英語表現:be held accountable
ニュアンス:「説明責任を問われる/責任を負う」というビジネス寄りの固い表現。
使用シーン:会議・報告書・ニュース・ビジネス文脈。

例文

Managers are held accountable for team performance.
マネージャーはチームの成果に対して責任を負います。

ひと言英語メモ

“accountable” は “responsible” よりも「説明責任」のニュアンスが強い

公式LINE「英語のアルク」友だち追加で、単語帳『キクタン』プレゼント

公式LINE「 英語のアルク 」ができました!

今なら、友だち追加いただいた方全員に、英語学習アプリ「booco」で使える『改訂第2版キクタン【Basic】4000語レベル』の無料クーポンをプレゼント中!

「booco」では、アルクの人気書籍「キクタン」シリーズをはじめ、800冊以上の教材をスマホで学習できます。「読む」「聞く」機能に加え、クイズやAI暗記機能で、効率的に英単語を定着させることができます。

さらに「Plusプラン」にアップグレードすれば、200冊以上の書籍が学び放題に!学習したいページを見ながら音声を再生したり、文字サイズや画面の明るさを調整したりと、自分に合ったペースで快適に学べます。

公式LINEの友だち追加はこちら[英語のアルク]

SERIES連載

2025 12
NEW BOOK
おすすめ新刊
究極の中国語リスニング Vol. 2
詳しく見る

3分でTOEICスコアを診断しませんか?

Part別の実力も精度95%で分析します