「キクタンTOEICって、たくさんあるけど、結局どれを選べばいいの?」と思ったことはありませんか。シリーズ名は知っていても、TOEIC500・600・800・990・1000の違いや、自分に合う1冊は少しわかりにくいものです。この記事では、キクタンTOEICシリーズの特長や違い、選び方のポイントを整理して解説します。
目次
キクタンTOEICとは?
『キクタンTOEIC(R) L&Rテスト』シリーズは、TOEIC対策に特化した単語帳シリーズです。
アルクの「キクタン」ファミリーのひとつで、TOEICに出やすい語彙や表現を、音声も活用しながら学べるのが大きな特長です。
2026年4月現在、キクタンTOEICシリーズには、目標スコア別の4冊があります。
『キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 500』
『キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 600』
『キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 800』
『キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 990』
これに加えて、新刊の『キクタンTOEIC(R) L&Rテスト 1000』も登場しました。
このキクタンTOEIC1000は、シリーズの中で初めて「アプリ学習」まで想定した単語帳です。
詳しくは後ほど紹介します。
目標スコアに合わせて選べるものもあれば、1冊で幅広く学べるものもあり、学習スタイルに応じて選びやすいシリーズです。
キクタンTOEICの特徴
キクタンTOEICシリーズの特長は、音声を使った学習で、語彙が覚えやすいことです。
音声だけで学習しやすい
「キクタン」といえば、リズムに乗せて単語を覚える「チャンツ」学習です。
チャンツ学習の利点は、リズムに乗せて覚えることで、英単語特有の音節やリズムがつかみやすくなることです。
耳から学習しやすい構成になっているため、通勤・通学中などのスキマ時間にも取り組みやすいのが魅力です。
フレーズやセンテンスも収録している
また、TOEICで得点を伸ばすには、試験でよく見るフレーズやセンテンスをまとまりで覚えることが重要です。
フレーズやセンテンスを覚えておくことで、文章の要点を素早くつかむことができます。
時間制限のあるTOEICでは、重要なポイントになります。
キクタンTOEICは、TOEICでよく出るフレーズやセンテンスも収録しているため、語の意味だけでなく使い方も押さえやすくなっています。
複数の英語発音に対応している
TOEICの特徴は、耳なじみのあるアメリカ英語だけでなく、イギリス英語やカナダ英語、オーストラリア英語も登場することです。
同じ単語でも国によって発音が異なることは少なくありません。
慣れていないと、うまく聞き取れないこともあります。
キクタンTOEICシリーズは、チャンツは英米2か国語で聞くことができ、センテンス音声にいたっては米英加豪の4か国の発音で聞くことができます。
複数の英語発音に触れられるので、音声面を重視したい人に見逃せないポイントです。
※『キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 500』のみ米国音声に対応しています。
キクタンTOEICシリーズの違いと特徴
それぞれの本の大きな特徴を見ていきましょう。
キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 500
TOEIC500は、初めてTOEICを受ける人や、まずは基礎を固めたい人に向いている1冊です。
目指すスコアに関係なく、TOEICに「毎回のように登場する」448語を厳選しているのが特長です。
このタイトルは、「聞く」だけでなく「書く」学習をすることができます。
見出し語(Word)、見出し語を使ったフレーズ(Phrase)、見出し語を含んだ例文(Sentence)の3つの段階で、綴りを一つひとつ書いて覚える「書き込み式」学習を採用しており、基本語彙を定着させやすい構成になっています。
キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 600
TOEIC600は、600点突破を目指す人向けの1冊です。
基礎の次に押さえたい頻出語を学びやすく、履歴書に書けるスコアを目指す層にも選びやすい位置づけです。
チャンツは英米2か国語、センテンス音声は米英加豪の4か国発音に対応しており、語彙だけでなく音声面も意識して学びたい人に向いています。
キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 800
TOEIC800は、800点前後を目指す人向けの1冊です。
仕事でも英語力をアピールしたい人や、中上級の語彙までしっかり押さえたい人に向いています。
音声仕様は600と同様で、英米2か国語のチャンツと、米英加豪4か国発音のセンテンス音声を使って学べます。
キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 990
TOEIC990は、ハイスコアや満点を目指す人向けの1冊です。
より難度の高い語彙まで学びたい人や、細かな語彙差まで押さえたい人に向いています。
こちらも英米2か国語のチャンツと、米英加豪4か国発音のセンテンス音声に対応しており、上級者向けの語彙学習を耳からも進めやすくなっています。
キクタンTOEIC(R) L&Rテスト 1000
キクタンTOEIC1000は、スコアアップに直結しやすい「頻出1008語」を収録した1冊です。
500点台の基礎固めから、990点レベルまでを視野に入れながら、幅広く学べる構成になっています。
また、キクタンTOEIC1000の大きな特長が、学習アプリboocoとの連動した「アプリ学習」です。
書籍を購入すると、連動クイズや音声機能を追加料金なしで使えます。
4択クイズやディクテーションで復習しやすく、単語帳を読んで終わりになりにくいのが魅力です。
単語学習を「覚えたつもり」で終わらせたくない人には、特に相性のよい1冊です。
キクタンTOEICはどう選ぶ?
たくさんあるキクタンTOEICシリーズ。
どの1冊で学習すべきか迷ったときは、「目標スコア」と「学習スタイル」の2つの面から考えるとわかりやすくなります。
初めてTOEICを受ける/書きながら覚えたい
初めてTOEICを受ける人や、まずは基礎を固めたい人には、TOEIC500が向いています。
どのスコア帯にとっても土台となる語が厳選されているからです。
また、「書いて覚える」のは『キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 500』ならではの特長です。
目標にする点数がある/実践的に学びたい
目標スコアに合わせて段階的に学びたいなら、TOEIC600・800・990がおすすめです。
自分の現在地と目標に合わせて、必要な語彙レベルに絞って取り組めます。
特に『キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 600』『キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 800』『キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 990』は、英米2か国語のチャンツと、米英加豪4か国発音のセンテンス音声が付いているため、より試験に近い形でリスニング対策を進めやすいのも特長です。
紙とアプリでハイブリッド学習をしたい
これまで紙の単語帳だけではなかなか覚えきれなかった人におすすめしたいのが、『キクタンTOEIC(R) L&Rテスト 1000』です。
「紙で覚えて、アプリでアウトプット」という学習サイクルを、追加料金なしで作れるのが特長です。
苦手な単語を復習しやすいため、単語帳だけで終わりにくく、学習を続けやすくなります。
ざっくり整理すると…
- 初めてTOEICを受ける、まずは基礎を固めたい → TOEIC500
- 目標スコアに合わせて選びたい → TOEIC600 / 800 / 990
- 複数の英語発音にも触れながら学びたい → TOEIC600 / 800 / 990 / 1000
- 単語帳だけでなく、アプリで復習まで進めたい → TOEIC1000
- 聞くだけでなく、書いて覚えたい → TOEIC500
- 1冊で幅広く学びたい → TOEIC1000
音声を活用して覚えたい人や、単語だけでなく熟語・句レベルの表現も押さえたい人には、キクタンTOEICシリーズは相性のよい単語帳です。
自分の目標や学び方に合う1冊を選んで、TOEIC対策を効率よく進めていきましょう。
紙で覚えて、アプリで定着。『キクタンTOEIC(R) L&Rテスト 1000』

『キクタンTOEIC(R) L&Rテスト 1000』は、TOEICに頻出する単語を厳選して学べるだけでなく、アプリと連動したクイズや復習にも取り組めます。
書籍で学んだ語を、アプリでクイズや復習をしながら確認できるのが魅力です。




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