写真を描写したりそこから連想できたりする、ちょっと笑えて考えさせられる英文でフレーズを学びましょう。同時通訳者の横山カズ先生が解説する、1カ月、毎日更新の記事です。英文を音読するだけでも、スピーキング力が上がりますよ!第20回(最終回)のお題は「睡眠不足のとき」の写真です。
睡眠不足のとき、こう言ってみよう
真面目に働いて疲れていれば、愚痴の一つも言いたくなりますよね。
それはすなわち、英語にする価値がある表現という事です。普段思っていることは、英語の発想とフレーズ丸ごと、心身に取り込んでしまえばよいのです!
毎日4時間睡眠とか、仕事にならないよね。How can I function on 4 hours of sleep every day.
ほかの場面でも使ってみよう
- 頭が回らない
- 身体が動かない
- 仕事にならない
- 身が入らない
このようなさまざまな表現も、たった一つの表現で鮮やかに英語で語ることができるんです。
I can’t function ...
これができれば次のように応用してみましょう。「たわいのない世間話」が上手になると思います。
How can I function on 4 hours of sleep every day.英語の独り言も、アウトプットの練習に一役買います。
毎日4時間睡眠とか、仕事にならないよね。
I go to bed between 9:00-10:00.
夜9時から10時の間には寝てるよ。
I can function very well on 6 hours of sleep!
6時間寝ているから絶好調だよ!
functionという単語は「機能、機能する」という意味で暗記している人が多いかもしれません。しかしこれでは主語がどうしても私たち人間ではなく機械になってしまいます。
でも、このフレーズを覚えてしまえば大丈夫!疲れたときにも、tiredだけではなくI can’t function.と口に出せるようになります。
「英語はロジック」という言説もありますが、ロジック一辺倒だと限定された議論しかできるようにはなりません。日常の9割を占めるような、共感に満ちた会話では常に後れを取ることになります。
普段から共感してもらえる英語表現を使うように意識すると、人間関係が円滑になります。きっと肝心の仕事のときにも、コミュニケーションがうまく取れることが多くなりますよ。
本文画像: ぱくたそ
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