今回、英会話講師のパンサー戸川さんが取り上げるのは、「時間をかけずに英語力を上げる方法」。やはり学習の成果は早く実感したいですよね。
あらゆるジャンルに応用できる「黄金の方程式」
こんにちは、英会話講師パンサー戸川です。「英語力を上げたい!」「英語が話せるようになりたい!」このような声を本当にたくさん聞きます。
しかしその一方で、「仕事が忙しい」「まとまった時間を取るのが難しい」といった声も 同時に 聞きます。英語を話せるようになるためには、もちろん「時間の確保」が必須です。これがなければ英会話の上達なんてあり得ません。
僕としては、あなたに「お金で時間を買ってでも英語学習に時間を割くべき」と考えていますが、現状それは 厳しい という人が多いでしょう。でも、少しでも英語に触れる時間を増やしたい。そして、人よりも短時間で英語力を上げたい。
そのような方のために、今回はある黄金の方程式を準備いたしました。
この方程式を知っていれば、人より短時間である にもかかわらず 、成果を出すことができるようになります。英語力も上がり、語彙力も増え、リスニング力もグングン上がるようになります。
そして、英語というジャンルだけに限らず、ありとあらゆるジャンルにも応用できる方程式なのです。
「えっ!そんな方程式あるんですか?早く知りたいです!」
分かりました。ではこれからその方程式をお伝えします。
その方程式とは、
成果=取り組んだ時間×没頭度(=集中度)これがその黄金の方程式です。これは非常に大切な方程式なので、今すぐスクショを取るなり、スマホのメモに書き込んでおくなりしてください。スクショした画像をスマホのロック画面に設定してもいいでしょう。それくらい重要なことなのです。
何より大切なのは没頭すること
「英語力を上げるためには時間が必要」
これは冒頭でお伝えした通り、誰もが知っている事実です。「英語学習をする時間」がなければ当然英語力が上がる訳はありませんし、当然話せるようにもなりません。
「じゃあ、なるべく英語学習する時間をたくさん確保すればいいんですね!」
確かにそうなんですが、実は100パーセントそうだ!とも言い切れないのです。
「えっ、何でなんですか?英語学習時間が長ければ長いほどいいんじゃないんですか?」
実はそうとも言い切れません。僕もよく周りから、「今日は2時間英語の勉強をしました」とか、「5時間くらい勉強したんですよ」といった声を聞きます。僕もこの方程式を知る前までは、「すごいですねー」と関心していました。
しかし、この方程式を知ってから、「ん、ちょっと待てよ。長ければいいってもんでもないんじゃないか?」と考え始めたのです。
確かに「5時間英語勉強しました!」となると、私たちは「数字」に目が行きますよね。ですが、ここからよーく考えてください。
今回僕がお伝えした、「没頭度」が低かったり、0だったりしだらどうでしょうか?実際に黄金の方程式に当てはめてみると、
成果=取り組んだ時間×没頭度(=集中度)0=5×0このようになるんです。もっと大げさに言うと、何万時間英語学習に取り組んだとしても、没頭度が0だったら、成果も0なんです。
「そうだったんですね!私が高校時代に学んだ歴史や物理が身に付いていなかったのは、そういうことだったんですね!」
はい。そうなんです。極端な例かもしれませんが、そういうことだったんです。
他の例を出していくと、もし英語で100の成果を出したいとき、没頭度が1だったら、
100(成果)=100(時間)×1(没頭度)これで100時間かかります。
しかし没頭度が10だったら、
100(成果)=10( 取り組む 時間)×10(没頭度)このように 取り組む 時間が10時間でオーケーということになるんですね。90時間の節約になるんです。
「なるほど!じゃあ、英語時間の確保も大事だけれど、これから意識することは、『没頭度を上げろ!』ということですね!」
その通りです。
時間の使い方+没頭度で成果を上げましょう
今まで私たちは「時間を確保しなければ!」とか「スキマ時間を 有効 に活用しよう!」等は、耳にタコができる位聞いてきました。しかし今回の、「没頭度」という視点から見てみると、
「そっか、ただ単に時間だけを確保するんじゃなくて、その中でも没頭度も上げていく必要があるんだ!」
ということにお気付きいただけたと思います。今回の黄金の方程式は、これからの英語学習にのみならず、他のジャンルでも大いに活用できます。お金を一切使わず、誰にも頼まず、自分の時間をどんどん増やすことができるのです。
時間は1日24時間、誰に対しても平等に与えられています。
「同じ量の時間が与えられているの にもかかわらず 、成果が違う。それは、時間の使い方で差が付いている」
これも確かに合っていますし、あなたもどこかで見た聞いた事があると思います。しかしもう1歩踏み込んでみると、「没頭度が高いか低いか」も関係していたんですね。
従って これからは、時間の確保という視点だけではなく、「没頭度を上げて、英語学習に 取り組む こと」
これもぜひ、意識して実践してみて下さいね。
2005~2008年の約3年半、オーストラリア留学後、日本に帰国。その後約3年間、フィットネスクラブでアルバイトを経験し、2012年にインターネットを活用したスカイプ英会話講師として独立。ツイッターフォロワー数約15万人、アメブロランキング1位獲得(英語・英会話部門、アラサー男性部門)
ブログ https://togawaakio.com/
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