中・高校生から大人まで英語初級者必見!基本文型を徹底練習して、もう一度英語をやり直せるドリル、『21マスで基礎が身につく英語ドリル タテ×ヨコ 高校入門編』より学習メソッドを、書籍編集担当の信田が詳しく紹介します。
「タテ×ヨコ」ドリルの基本構造
「タテ×ヨコ」ドリルの、「タテ」と「ヨコ」が交差する箇所について、 指示 に従い英文を完成させます。「タテ」は基本的には主語、「ヨコ」は置き換える語を示しています。7行×3列=21マスについて、同じ構造の文を完成させます。視覚的に分かるよう色分けされているので、理屈じゃなく直感的に文を作っていくことができます。音読→音読しながらライティング→最後に確認、というステップで繰り返し練習するから、しっかり定着します。
高校入門編はこんな方向け!
小さくて薄いタテ×ヨコですが、高校入門編には 中学英文法がたっぷり25項目 詰まっています。そのため 中学英語を総復習したいすべての方におススメ です。文法に苦手意識がある人、過去に挫折してしまった人もタテ×ヨコを使えば、これまでとは違った感覚で楽しく復習できるはずです。
また高校入試の対策をしたい中学生、英語が苦手なまま高校に進学してしまった高校生も是非活用してみてください。文法は英語の土台。土台がスカスカだと読解、リスニングにも悪 影響 を及ぼします。早めに弱点を見つけて潰してしまいましょう!
実践してみよう!5分でできるお試しドリル
今回は、「高校入門編」から現在 完了 形の問題にチャレンジ!下記の図を見ながら、実際に英文を完成させましょう。
Step 1:声に出して英文を完成させよう
上の図で、空欄に入る英単語が何かわかりますか?空欄を補いながら、実際に声に出して言ってみましょう。左上にある選択語「have」「has」からタテ枠の色と同じものを選べば正しい英文が作れます。
頭の中だけで読むのではなく、 必ず声に出して読みましょう !声に出すことでグッと定着が早まりますよ。
Step 2:音読しながら書いてみよう
ひと通り空欄を埋めたら、今度は音読しながら空欄の語を書いてみましょう。いざ書こうとすると、意外と英語が出てこないかもしれませんね。
なかなかスペルが覚えられない人は、 発音とセットで覚えると記憶に残りやすい です。たとえば「before」。カタカナでは「ビフォー」と表記させることが多いですが、「bi?for」とrの発音を意識していれば、「befou」などのスぺルミスはなくなるはずです。
Step 3:合っているか確認しよう
次のページを開くと、正解の英文入りのマスが掲載されています。正解の英文を確認してみましょう。また、付属のタテ×ヨコシートで写真のように英文を隠しながら、英文を声に出してみましょう。
日本文を見た瞬間に英文が出てくるようになるまで、何度も練習しましょう!無料でダウンロードできる音声での練習もおススメです。(音声は「日本文→ポーズ→英文」の順番で流れます。ポーズの間に英文を口に出して答えましょう!)
まとめ
STEP1:声に出そう
次回は、「日常英会話編」から問題をチラ見せしますので、またチャレンジしてみてくださいね!
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文:信田康平 イラスト:坂木浩子
構成・編集:末次志帆
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