海外にいる人とリアルタイムでつなぐオンラインミーティングが一般的になるなど、ビジネスシーンで英語を話さなければならないシーンは増える一方です。そこで今回、スピーキング力を伸ばすことに定評のある英語スクールGabby(ギャビー)を運営するギャビ―アカデミーに、「英語を話す力を伸ばす秘訣」を伺いました。
英語スピーキングは3カ月で変わる!
今回、お話をうかがったのはこのお二人です。
右から、代表取締役社長のホール奈穂子さんと、カリキュラム開発ディレクターのAlyshia Wagstaffさんです。お二人は日本人の英語について、こう話します。
日本人の英語スピーキング力の弱点は「リアルタイムでの英文生成力不足」「瞬発力の不足」「英語のリズムや抑揚が身についていない」ことです。これらを解消するために効果があるのは、 自分で瞬時に英文を作りながら発話する地道なトレーニングと、英語のリズムや抑揚を体得するためのトレーニング 、です!3カ月あれば変われますよ!
どんなトレーニングをするの?
Gabbyはいわゆる「オンライン英会話」ではありません。 すでにご自身が持っている英語知識を話すスキルに変えるトレーニング です。「アプリで完結するセルフ・トレーニング」と、「週1回25分のパーソナルコーチとのライブセッション」を組み合わせ、最短3カ月で話せるスキルを引き出します。
スピーキング力アップのための3つの秘訣
Gabbyがスピーキング力アップの秘訣と考えているのは次の3つのポイントです。
- 言語脳科学 に基づいたトレーニングメソッド
- 隙間時間 を有効活用するオンライン学習で完結
- 有資格パーソナルコーチ が最後までサポート
最短期間で成果を出されるのは「これまで英語の勉強を頑張ってきて、TOEICテストでも600点、700点を取れたけれど全然話せない」……というような方。隙間時間にできて英語指導の専門資格を持つネイティブ専任コーチからの指導も受けられるということで海外在住のビジネスパーソンの受講生も多く、短期間で話す力を伸ばしています。
脳科学に基づいたメソッドで日本人の3つの弱点を解消
脳科学的言語トレーニング法(NLT)の三本柱は、Sentence-Generation Training(文生成力トレーニング)、 Response Training(即応能力トレーニング)、Phonology Training(音韻能力トレーニング)
日本人は紙とペンを使ってゆっくり考えれば英作文ができるのに、英語を口から出すと文章が出てこず単語の羅列になってしまうという傾向があります。その原因は 「リアルタイムでの英文生成力不足」「瞬発力の不足」「日本と英語のリズムや抑揚の違い」 。
この3つを、アプリで行う 「脳科学的言語トレーニング法(NLT)」 とパーソナルコーチの指導で解消していきます。
トレーニングメソッドは、東京大学の言語脳科学者である酒井邦嘉教授と共同で開発。人間が自然に言語を話せるようになるプロセスを早送りでたどれるようなプログラムになっています。
酒井邦嘉教授
トレーニングは最短1分!隙間時間を活用するから挫折しない
隙間時間を活用してスマホやPCからアプリにアクセスし、セルフ・トレーニングを行いますが、 最短は1分。 電車を待つ時間、昼休み、寝る前、などを活用できるので、ライフスタイルを変えていただく必要がありません。トレーニングはレベル1~10まであり、全員がレベル1からスタートします。
例えば、レベル1の「Yes/No questions」で「Yesで答える」を選んだ場合、"Do you need a job?"に対して即座に"Yes, I need a job"と答えます。一見簡単ですが、これをリズミカルに続けて行うのはなかなかの負荷。"Faster is better than perfect."の方針で、とにかく量をこなしていただくことで、 頭の中で日本語へ翻訳することなく、英語を英語として捉え、即応する能力を伸ばします 。
また、「UG-based Conversion Questions」であれば"He prefers business class. Add “usually”."という出題に対し、即座に"He usually prefers business class."と答えます。与えられた指示に従って、1つずつ単語や句を加え、 自力で自然な英文を作りながら発話する練習を繰り返します 。
ある程度の英語知識があれば3カ月でスコアアップが可能
英語を話すスキルは、楽器やスポーツのスキル習得と同じで、短期間で身につくものではありません。母語のように、言語を司る脳の部位で英語情報を処理できるようになることに加えて、反復練習により、 脳科学で定義される「手続き記憶(長期記憶)」を獲得する必要がある ためです。
手続き記憶を獲得するとは、「自動的にできるようになる」こと。 しかし、英語知識がある程度ある方の場合、Gabbyで効果測定に活用しているVERSANT Speaking Testでも、独自アセスメントテストでも、3カ月でしっかりスコアが上がります。
その理由は、パーソナルコーチが組んだその人に最適なトレーニングメニューを徹底反復することで、これまで溜め込んできた知識が、「自動的に英語を話せるスキル」に効率良く変換されるため。
シリコンバレーのヘルスケア企業に勤める受講生で、6カ月間、毎日1時間程度のトレーニングを行った結果、VERSANTのスコアが38点から53点(VERSANTの53点は、会議において定型表現を使用して将来の計画や意図を説明したり、簡単なビジネス取引において基礎的な語句を使用して価格の変更を交渉できるレベル。)に上がった方もいました。
受講生の弱点を知り尽くしたパーソナルコーチが伴走
週に1回、パーソナルコーチとの25分のライブセッションを行います。受講期間中、パーソナルコーチは変わりません。「同じ間違いの繰り返しを指摘してもらえる」「自己紹介が不要なので時間的な無駄が一切ない」など多くの利点があるためです。
また、ライブセッションの曜日や時間も固定。例えば「月曜日の朝7時」と決めたら毎週その時間です。不便だと思うかもしれませんが、「いつでも受けられるとなるといつまでも受けない」もの。 続けるためのコツが固定スケジュール なのです(変更は可能)。
なお、コーチは全員、英語指導の有資格者。TESOLはもちろん、CELTA、DELTAといったケンブリッジ大学認定資格も持つネイティブスピーカーなので、短時間で的確な指導が可能です。アプリと同じようにコーチが読み上げた質問に受講生が答えると、コーチが正確さやスピードを判定し点数化。また、フリーカンバセーションから受講生の単語の知識、発音や抑揚などに関する課題も見つけ出し、次週のトレーニングメニューを組みます。
「自由度が高い」「選択肢が多い」サービスは一見魅力的ですが、自分で選んで自分で決めて結果を出すのは簡単ではありません。Gabbyは 脳科学に裏打ちされたセルフ・トレーニングとパーソナルコーチの指導を組み合わせ、成果の最大化だけを考えたプログラム です。トレーニングのみに集中できる環境で、効果的に今ある英語知識を話せる力に変えていってください。
週1回のライブセッションで力の伸びを確認し、リズム・抑揚に関する指導を受ける
効果を実感!受講生の声
実際にGabbyのトレーニングを受講した方から、その効果を実感する声が届いています。
- アウトプット練習を徹底反復したことで、会議で理解しながらメモを取ったり、自信を持って質問に答えたりできるようになりました。
- 会話の内容をはっきり聞き取れるようになり、海外クライアントと以前より自信を持って話せるようになりました。
- Gabbyトレーニングを半年継続した結果、TOEIC SWのSpeakingが90点から130点に伸び、それがきっかけでシンガポール駐在のポジションをゲットすることができました。
(東証一部上場企業 シンガポール転勤予定 D.Mさん)
GabbyとVERSANTを組み合わせて学習
スピーキング力の伸びは、独自アセスメントテストとVERSANT Speaking Testでしっかり計測します。スピーキング力の育成にダイレクトに作用するGabbyは、VERSANTのスコアアップを狙う人にもぴったりです。受講前・受講後のVERSANT受験を推奨しています。
スクール情報
Gabby(ギャビー) https://jp.gabbyacademy.com/
代表的な料金プラン ※価格はすべて税込です。
本当に使える英語スピーキング力アップ!
Gabby 3カ月コース 64,900円
- セルフ・トレーニングGabbyアプリ
- パーソナルコーチとのライブセッション12回
- VERSANT Speaking Test 受験1回分
グローバルビジネスに必須の要約力・説明力アップ!
+LissN Gabby 3カ月コース 69,850円
- セルフ・トレーニングGabbyアプリ
- LissNアプリ
- パーソナルコーチとの+LissNライブセッション12回
- VERSANT Speaking Test受験1回分
運営会社:株式会社ギャビ―アカデミー
取材・執筆:株式会社 REGION