ゴッホにアインシュタイン。モチベーションがアップする天才たちの英語名言10

10月31日は、編集プロダクションの「天才工場」が制定した「天才の日」なのだそうです。そんな日には、世界の天才たちの名ぜりふを読み、私たちもつかの間の天才気分を味わい…ではなく、天才を目指して一日、張り切って行きましょう。

最初にお届けするのは近代美術の父とも言われる画家、ゴッホの言葉から。

Great things are done by a series of small things brought together.

小さなことの積み重ねが偉業へとつながる。

Vincent Van Gogh(フィンセント・ファン・ゴッホ、オランダの画家)

逆転満塁ホームランではなく、こつこつと塁を埋めて得点を積む。そんな努力が大切です。

続いて紹介する名言はこちら。

Two roads diverged in a wood and I took the one less traveled by , and that has made all the difference .

森で道が2つに分かれていて、私は人があまり通っていない方を選んだ。振り返ると、私の人生に大きな違いをもたらしたのはその時だった。

Robert Frost (ロバート・フロスト、米の詩人)

はぁ。天才ってそういうものなんでしょうか。「人があまり通らない方を選んで、結果、道に迷った」なんて人のほうが一般的な気もします。
Discovery is seeing what everybody else has seen, and thinking what nobody else has thought.

発見とは、誰もが見たことのある物事を見て、誰も考えなかったことを考えることだ。
Albert Szent-Gyorgyi(セント=ジェルジ・アルベルト、ビタミンCの発見者)

アメリカの大企業 Apple の創始者、スティーブ・ジョブズ氏もそんな視点の持ち主でした。
It is never too late to become what you might have been.

なりたかった自分になるのに遅すぎることはない。

George Eliot(ジョージ・エリオット、英国の女性作家

子どもの頃に宇宙飛行士に憧れた夢…は無理かもしれませんが、いつまでも夢を持って生きたいものです。
The more I learn, the more I realise I don't know. The more I realise I don't know, the more I want to learn.

知れば知るほど、自分の無知を知る。自分の無知を知れば知るほど、さらに学びたくなる。

Albert Einstein(アルベルト・アインシュタイン、ドイツの物理学者)

自分の無知を知り、穴に入りたいことばかり…そう思ったそこのあなた!今日こそが、人生の再スタートを切る日です!
No pressure, no diamonds.

プレッシャーなくして、ダイヤモンドは手に入らない。

Thomas Carlyle(トーマス・カーライル、英国の歴史家・批評家)

「TOWER RECORDS」という音楽ショップのキャッチが「 No music, no life.」ですが、これはそのオリジナルですね。「ローマは一日にして成らず」「虎穴に入らずんば虎子を得ず」…。似たようなことわざも数多いです。「棚からぼたもち」という言葉もありますが、筆者はこちらの方が好みです(ここだけの話)。
Experience is the name everyone gives to his mistakes.

「経験」とは、誰もが自分の過ちに付ける名前のことだ。

Oscar Wilde(オスカー・ワイルド、英国の劇作家)

確かに「失敗」「過ち」から学ぶことは多いです。それで人として強くなれる気もします。日本には「けがの功名」という言葉もありますし。
The cure for boredom is curiosity. There is no cure for curiosity.

退屈の治療薬は好奇心である。好奇心の治療薬は存在しない。

Dorothy Parker (ドロシー・パーカー、米国の作家)

好奇心の治療薬は「三日坊主」…。なんて、偉大な方々を茶化してはいけません。「好きこそものの上手なれ」。好きなことだから打ち込めるし、上達もする。英語学習にしても、好き!という人は上達が速いですよね。
Those who know nothing of foreign languages know nothing of their own.

外国語のことを知らぬ者は、母国語ことを何も知らない。

Johann Wolfgang von Goethe (ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ、ドイツの人)

これぞ、外国語を学ぶ人の利点というか特権というか。文化にしてもそうですね。外国の文化を知って、初めて日本の文化のいいところ、悪いところを知ることができたりします。
Somewhere, something incredible is waiting to be known.

どこかで、何か素晴らしいことが、見つけてもらうことを待っている。

Carl Sagan(カール・セーガン、米国の作家)

ですです。今日、今この瞬間にも、何かいいことがあなたを待っています!

文:GOTCHA!編集部
GOTCHA(ガチャ、g?t??)は、I GOT YOU から生まれた英語の日常表現。「わかっ た!」「やったぜ!」という意味です。英語や仕事、勉強など、さまざまなテー マで、あなたの毎日に「わかった!」をお届けします。

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