オーストラリアへの留学、おすすめの都市といえば?

留学先として人気のオーストラリアは、約4万年前に遡る伝統あるアボリジニ文化と、現代の文化、新しい歴史が融合した、古くて新しい国。 豊かな自然と温暖な気候に恵まれ、治安が良い点も大きな魅力です。また、世界的なスキューバダイビングスポットであるグレート・バリアリーフ、巨大な一枚岩のエアーズ・ロックが有名なウルル=カタ・ジュタ国立公園など、世界に類を見ない壮大な自然も圧巻です。

学費の安さや治安の良さ、質の高い大学教育など、留学先としても人気の高いオーストラリアの概要と、代表的な都市の魅力などをまとめました。

オーストラリア留学 11の質問

Q. オーストラリアに留学する人は多い?

オーストラリアの人口は、わずか2400万人。しかし、イギリス、アメリカに次いで世界で3番目に留学生が多い国でもあります。世界各国から集まった約64万人の学生が、オーストラリアで学んでいます。

Q. 留学先としてオーストラリアを選ぶ理由は?

留学先としてオーストラリアが選ばれる大きな理由のひとつが「教育の質」にあります。

留学生にとって理想的な世界の都市をランク付けした「QS世界学生都市ランキング(2017 )」では、ベスト50にオーストラリアの6都市がランクイン。人気の理由の第1に挙げられるのは、教育の質の高さ。「QS世界大学ランキング2018 」では、オーストラリアに41ある大学のうち、7大学がトップ100校に選ばれているほどです。

Q. オーストラリアの教育はなぜ質が高い?

オーストラリアでは、TEQSAという国の機関が、高等教育機関の質と 基準 を厳しく管理していることが特徴。また、2000年に成立した、ESOS法によって、すべての留学生に対し、現地学生と同等の質の高い教育サービスの提供が 保証 されているのも、伝統的に多くの留学生を受け入れてきたオーストラリアならではです。

Q. オーストラリアの大学の特徴は?

オーストラリアの大学の大きな特徴のひとつが、フレキシブルな入学のシステム。大学に留学する場合、ファウンデーション・スタディコースを修了するか、専門学校のディプロマコースを修了して大学2年に編入するという2つの方法があります。英語力が入学 基準 に満たない場合は、附属の語学学校で集中コースを経て入学する、という方法もあります。

Q. オーストラリアの大学の学費は?

大学によってことなりますが、オーストラリアの大学の学費は概してリーズナブルです。米・英・カナダに比べ、学費はかなり安価。また、オーストラリア政府や教育機関による奨学金制度も充実しています。

Q. オーストラリアと日本の時差は?

時差が 少ない のもオーストラリア留学のメリット。日本とオーストラリアの時差は、-1 ~ +2 時間なので、時差ボケがありません。到着後すぐ活動できますし、日本の家族と連絡がしやすいのも嬉しいです。

Q. オーストラリアの治安は良い?

治安がよく住みやすいのもオーストラリアの特徴。「世界で最も住みやすい都市ランキング2017」(The Economist Unit )では140都市中、メルボルン(1位)、アデレード(5位)、パース(7位)、の3都市がトップ10にランクイン。治安、医療サービスの よさなどが評価されています。

Q. オーストラリアと日本の関係は?

貿易などを通じで古くから日本との交流が盛んなオーストラリアは、世界有数の親日国 。オーストラリア政府もアジア諸国の言語の教育に力を入れています。小学校や中学、高校で日本語を学ぶ生徒も多く、日本語学習者の数も英語圏でトップクラス。

Q. オーストラリアには外国人や留学生が多い?

オーストラリアは国民の3.5人に1人が移民という多文化共生社会。オーストラリアの大学生は、その5人に1人が海外から来た留学生です。グローバルな環境ゆえに、オーストラリアの英語は、だれにでも聞き取りやすくわかりやすいと言われています。

Q. オーストラリアでは留学生も働きやすい?

オーストラリアは学びながら働きたい留学生にもオススメ。 フルタイムの学生は、コースの開講期間は2週間に最大40時間までの就労が許可されます。また、コースの定期休暇中は、無制限に働くことができます。(自分のビザで労働が許可されているかは要確認!)

Q. オーストラリアは観光スポットも充実している?

勉強以外の楽しみも充実しているのがオーストラリアの特徴。グレート・バリア・リーフ、カカドゥ国立公園、ロードハウ諸島、タスマニア原生地域、フレーザーアイランド、シドニーオペラハウスなど、オーストラリアには19カ所もの世界遺産があります。ラグビー、テニスなどのスポーツも盛んで、アクティビティも充実しています。

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オーストラリア留学 おすすめ都市のBEST 5

1年を通して温暖な気候で治安もよいオーストラリア。ワーキングホリデー先として多くの日本人が選ぶ人気の国だが、その中でも人気の都市を紹介する。特長やデメリットも踏まえ、気に入った都市を見つけてほしい。

メルボルン

オーストラリアで第2の都市であるメルボルンは、ワーキングホリデーや留学先として人気の都市。イギリス「エコノミスト」誌の調査部門EIUが発表する「世界で最も住みやすい都市」のランキングではいつも上位に登場します。
メルボルン=教育の街

安全性」「医療」「文化・環境」「教育」「インフラ」など、いろいろな面で満遍なく、高い評価を得ている点が特徴。また、大学・専門学校・高等教育機関の質が高いことから「教育の街」ともいわれています。

比較的物価が高いことはデメリットですが、シドニーよりは少し安め。また、仕事は比較的見つけやすいため、ワーキングホリデーの滞在先としても人気です。

メルボルンは、大きな催しが多い都市としても有名。「ムーンフェスティバル」などのお祭りから全豪オープン、F1など、イベントは盛りだくさんです。

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ゴールドコースト

観光都市としても非常に人気のあるゴールドコーストは、オーストラリア東海岸のブリスベン都市圏の南に位置する都市。自然と都市を両方を満喫できる、活気のある街です。

有名ビーチやテーマパークなど見所満載

ゴールドコーストの気候の特徴は、晴れの日が多いこと。海が近いので、のんびり過ごしたり、マリンスポーツを楽しんだりするのに最適な都市です。

ゴールドコーストの最大な魅力は、55キロも続く美しいビーチ。中でも「サーファーズパラダイス」は世界中からサーファーが集まる、世界屈指のビーチです。

また、「Movie World」「Dream World」「Sea World」など世界クラスのテーマパークが揃っていること、内陸部にある緑豊かな亜熱帯地域「ヒンターランド」で雨林の森を散策したり、滝を観察したりできることもゴールドコーストの大きな特徴です。

ゴールドコーストには素敵なカフェやレストランが多く、世界中から集まった観光客で毎日にぎわっています。そのため、お土産屋さんやレストランなどの観光業の仕事に携われるチャンスが多いのは、ワーキングホリデーの滞在先としても魅力的。

ただし 、世界的にも優れていた観光地であるため、観光気分に浸ってしまいがち。日本語を耳にする機会も多い点は、英語学習のための場所としてはイマイチと考える方もいるのかもしれません。

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ブリスベン

ブリスベンはクイーンズランド州の首都。年中暖かく、天気の良い日が多いため、サンシャインステートとも呼ばれています。人々は親切で治安もよいため、日本人も多いです。

気候も良く、生活しやすい魅力的な都市

オーストラリア第3の都市ですが、シドニーより物価は安く生活しやすいのがブリスベン。安全な生活環境が整っているため、留学生も多いです。北に行けばサンシャインコーストやグレートバリアリーフのあるケアンズ、また南に行けばゴールドコースト、東に行けばノース・ストラドブルック島。自然に囲まれた街であることも魅力的です。

年間を通じてファームの仕事が多いので、ワーキングホリデーの滞在先としてもおすすめ。反面、市街地の規模はそれほど大きくないので、街での仕事の競争率は高いです。

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パース

パースは、都市と自然が融合した住みやすさが魅力的な都市。「世界の住みやすい街ランキングトップ10」の常連でもあります。気候は1年を通して温暖。パースの青空とビーチ自然に魅せられて永住する人も多いなど、オーストラリア人にも人気の都市です。

少ない 留学の穴場!">日本人が 少ない 留学の穴場!

パースはあまり観光地化していないので、比較的静かな環境で過ごせるのが特徴。オーストラリア留学の日常生活で、ローカル感を味わいやすい街です。

アルバイトの平均時給が$20とかなり高く、学費以外の生活費が、オーストラリアで最も 少ない 都市であると言われています。と 同時に 、日本人が 少ない のも特徴で、語学学校の日本人率はほぼ5%。オーストラリア留学の穴場スポットなのです。

時給が高い分、物価も高く、シドニーの次に高いと言われています。また、観光地ではないので、仕事が比較的探しにくいのもワーキングホリデーの滞在先としてはデメリット。東海岸の他の都市へ移動するのは 時間がかかる 点、日本との直行便がない点はすこし不便です(が、2019年の9月からANAが成田からの直行便を開始予定!ぐっと便利になりますね)。

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シドニー

きれいなビーチに囲まれた、南半球最大の都市がシドニー。洗練された都市と大自然が共存する、理想的なライフスタイルをおくることができます。

オーストラリアを代表する都市

オペラハウスが印象的な、とても美しい湾を望むオーストラリアの商工業の中心。青い空、白い砂浜のビーチにも、シティーと呼ばれる街の中心から30分で行くことができます。出勤前や退社後にもビーチでのんびり過ごすのがオーストラリアのスタイルなのです。

世界中の国から人が集まるシドニーの街中には、多国籍料理のレストランやカフェが街たくさん。一年中イベント事も多いので飽きる事がありません。ほとんどのバーやレストランで15時からハッピーアワーを開催しているのも嬉しい点。

その規模にふさわしく、シェアハウスや仕事探しの情報が圧倒的に多いのもシドニーならでは。 と 同時に 、場所にもよりますが、物価(家賃)が一番高いのもまた事実です。

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まとめ

英語圏としては比較的物価が安く、また、就労についても融通の効きやすいオーストラリアは英語圏の留学先として常に人気の国。日本との時差が小さいのも嬉しいですね。

首都のシドニー以外にも魅力的な都市が多く、また、それぞれの都市にもいろいろな大学、語学学校があるので留学エージェントへの資料請求をしてしっかり研究してみてください。

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執筆&編集:あので留学 編集部

海外留学の専門情報サイト「あの国で留学」の編集部です。32か国、800以上のプログラムからあなたの理想の留学を見つけることができる!留学に必要なお役立ち情報、ビザ情報、体験談など、豊富な情報であなたの留学をお手伝いしています。

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