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TOEIC、Part 3&4対策の飛び道具!「鬼の変速メソッド」ってどんなの?

TOEIC、Part3&4対策の飛び道具!「鬼の変速メソッド」ってどんなの?

「TOEICテストのリスニングが苦手」「頑張ってるけど伸び悩みを感じる」そんな方にぜひ試してほしい、ちょっと変わったリスニング学習法を紹介します。便利なスマホアプリを使って、今すぐスタート!

www.booco.jp

TOEICのPart 3&4対策はどうすれば?

TOEICテストのPart 3や4といえば、リスニング問題の中でも苦手とする人が多いのではないでしょうか?

Part1や2と比べると聞き取る英文が長く、内容も複雑です。設問を先に読んでおくとか、よく出題されるテンプレを把握しておくとか、いろいろテクニックもありますが、根本的な「聞く力」をアップさせるにはどうしたらいいのでしょう?

毎日コツコツと・・・が王道なのでしょうが、面白く続けられて効果が出て、しかも何かこう飛び道具的な、「私だけが得するような学習法はないものか」と思っていたら、ありました!

それがこの本『TOEIC(R)L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング1』です。まあ、私だけでなくてやった人は誰でも得をするのですが、この「飛び道具感」はかなりのもの。早速、試してみましょう!

まずは英語学習アプリboocoをインストール

紙の本でも電子書籍でもいいのですが、ここはひとつ、英語学習アプリboocoを使ってみましょう。このbooco、電子書籍リーダーと音声プレーヤーの2つの機能を兼ね備えている優れもの。本を読みながら音声を聞くこともできるので、英語学習にぴったりなのです。しかも、音声を聞くだけなら無料!ひとまずダウンロードしておいて損はありません。

さておき、無事インストールできたら、中央下部の検索窓で「鬼」と検索してみましょう。昨年来、全国的に大変な鬼ブームではありますが、鬼と名の付く英語学習本はそんなにないので、すぐに本書が見つけられるはず。

有料版をポチッとしますと、こんな感じに。当然ながら、緑と黒の市松模様ではありません。そりゃそうか。

booco操作画面

1日1題にじっくり挑戦

まずは、「本を読む」をクリックして、本書の使い方をチェックしましょう。

本書の学習スケジュールは、1日約20分×週6日×4週間。TOEICのPart 3または4の問題に、1日1題取り組みます。

「1日1題だけ!?」とその問題量の少なさにびっくりするかもしれませんが、この1題をさまざまな角度から学びつくすのです!

まず、音声だけでも、読み上げる速さを変えて5種類が用意されています。これこそ本書の最大の特長「5段変速リスニング」。

  • 2.5倍速「鬼速」
  • 2倍速「爆速」
  • 1.5倍速「快速」
  • 等倍速「並速」
  • 0.7倍速「亀速」

2.5倍速の「鬼速」は、ひと言で言うなら「◎×&#$5△%×2!*&#$5」という感じ。要するに何を言っているのかまるでわかりません。

ただ、本書の指示通り3回聞くと(3回聞いてもかかる時間は90秒です)、一つや二つは聞き取れる単語があるものです。これはノートか何かに書き取っておきましょう。

続いて、2倍速の「爆速」を3回聞いてみると、ぽつぽつ聞き取れる部分が増えてきます。1.5倍速の「快速」になるとかなり楽。聞き取れる部分が増え、問題にも答えられるようになります。これも計3回聞きます。

そして、等倍速の「並速」に挑戦すると・・・。「なにこれ!」という感じになります。TOEICの本番と同じくらいのスピードなのですが、「私のためだけに、ゆっくり話してくれてるの!?」というくらい、かなりゆっくりと感じられます。

ここまで来たら問題を解いてみましょう。「並速」でもちょっと早いという方は、0.7倍速の「亀速」をどうぞ。

私などは気が短いので、「鬼速」から始めて「亀速」までくると、「もうちょっとさっさと話せや」とイライラしてくるほどです(問題に解答できるかどうかは別)。

自動車で高速道路を走ったあと一般道に降りると、周囲の車がゆっくり走っているように感じられることがありますね。まさにあの感じです。

車の運転ではこの感覚は事故につながるので危険ですが、英語リスニングならとにかく面白い!boocoなら、音声は無料で聞けますので、ぜひやってみてください。

音読やリピーティングには「亀速」もおすすめ

2.5倍速から聞いてくると、等倍速の「並速」がゆっくりと聞こえ、0.7倍速の「亀速」はイライラするほど。しかし、「亀速」にもちゃんと使い道があるのです。

本書では、5段変速の音声を聞いて問題を解き、解説を読んだあとに「3種類の音読トレーニング」に挑戦します。音読によって正しい発音が身に付くとリスニング力も上がり、聞き間違いなども減るのだそうです。

3種類の音読トレーニング

  • リピーティング:ポーズの部分で聞こえた英文を繰り返そう。
  • オーバーラッピング:スクリプトを見ながら、聞こえてくる音声に合わせて英文を読み上げよう。
  • シャドーイング:スクリプトを見ず、聞こえた音声を、ほぼ同時に口頭で再現しよう。

ここまでやって、「鬼の変速メソッド」なのだそう。確かに「わー、ゆっくり聞こえる。楽しー」だけだとTOEIC対策とは言えませんものね。

本書のおすすめは、「並速」や「快速」を使ってのトレーニングですが、聞くと言うとでは大違いで、実際にやってみると「並速」にもなかなかついていけません。

そんなときには「亀速」が役に立つのです。「亀速」で何回か音読すれば、次第に「並速」にもついていけるように!イライラするとか言って悪かったよ、「亀速」・・・。

1日1題というと少ない感じがしますが、5段階変速で聞いて、音読にも取り組めばかなりのボリューム。じっくり取り組むので、達成感がスゴイ。1カ月やればかなり力が付きそうです。

すぐに音声を聞けて便利!

本書の場合、boocoでの学習が特に便利な気がします。まず、TOEICの問題を模した誌面はこんな感じですが・・・。

booco操作画面

著者の顔写真が不思議な感じにトリミングされてますが、いいのでしょうか。さておき、5段階変速で音声を聞いてみるページは次のようになっています。

booco操作画面

どんどん音声を聞いて学習していくのですが、ページ下部をタップすると、音声プレーヤーがサッと立ち上がり、すぐに音声を聞くことができます。

booco操作画面

何度も繰り返し聞くのも、これなら苦になりません。

さらに本書の音声は、講師3人によるトークが楽しくまるでラジオ番組のよう。何かしながらの「ながら聞き」でも効果がありそうなので、音声が聞きやすいのはありがたいです。

もちろん、音声だけをどんどん聞くこともできます。

booco操作画面

いやあ、便利ですねえ。

クイズに挑戦して総仕上げ

boocoには「問題を解く」というコーナーもあり、復習に最適。

本書で学習したTOEIC形式の問題もあれば・・・。

booco操作画面

音読に挑戦する問題もあります。登場人物になりきって言ってみると、楽しいかも!

booco操作画面

まとめ

時間がない社会人が勉強する場合、楽しくできること、続けやすいことも、とても大切だと思います。その点、この本×boocoならバッチリ!普通の?TOEIC学習に飽きてしまった方にもおすすめです。

2巻目も出版されていますので、ハマった方はこちらもぜひ!

アプリなら、今すぐ本も音声も♪さらにクイズで総復習!

boocoアイコン

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ENGLISH JOURNAL ONLINE 編集部

尾野七青子都内某所で働く初老のOL兼ライター。