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きっと見つかる、 あなたの「一番」 EJ式英語学習法A to Z Vol.2

何か新しいことを始めたくなる春。今から英語学習を始める人、学習を継続している人、もう学習したくない・・・という人などすべての方に向けて、英語学習にまつわるあれこれをアルファベットのA ~ Z になぞらえてご紹介します(全3回)。Vol.2で取り上げるのは「F:food(料理)」「J:Japanese culture(日本文化)」。あなたの気になる、試してみたいものをぜひ見つけてみてください!

F(food):英語で料理教室は、一度で二度「おいしい」

EJ 読者の日隈美奈子さんに、英語で教わる料理教室「Tadaku」を体験のうえレポートをしてもらいました。今回お邪魔したのは、インド料理教室Supriya 先生のご自宅。英語と料理を楽しみながら一緒に学んでいきましょう!

日隈美奈子(ひのくま・みなこ):会社員。TOEIC 865点。ヒアリングマラソン(アルク)受講中。Tadaku の料理教室は数年前にフランス料理を習って以来2回目の参加。英語は語彙・文法などが苦手で、今年、単語をもっと覚えるために新しい単語帳を買ったばかりです。
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インド料理を教えてくれるSupriya 先生

Tadakuってどんな料理教室?

日本在住の外国人が教える料理教室。外国人ホストの自宅でホストの国の文化に触れながら料理を教わることができ、ホームステイ気分を味わえます。現在80カ国以上、300名を超えるホストが登録しています。自分の気になる料理教室に、ぜひ気軽に参加してみてください。

本日作るメニューは盛りだくさんの6品

1. パニエバターカレー
Paneer butter curry: Cottage cheese, onion, tomato, cashew nuts & cream curry.(カッテージチーズ、玉ねぎ、トマト、カシューナッツのクリームカレー)
2. チャナマサラ
Chana masala: Chickpeas cooked with rich spices.(ひよこ豆の数種スパイス煮込み)
3. チキンサモサ
Chicken-filled samosa: Indian snacks consisting of a deep-fried triangular turnover filled with spicy chicken mince.(インドの軽食:スパイシーな鶏ひき肉を三角形に折って詰めたフライ)
4. パラタ
Paratha: Flatbread made with wheat f lour and butter.(小麦粉とバターで作った平たいパン)
5. ジラライス
Jeera rice: Indian basmati rice tossed with cumin.(クミンで炊いたインドのバスマティ米)
6. グリーンサラダ
Green salad

料理教室の流れ

1. ウェルカムドリンク&スナック

インド料理を学びに、Supriya 先生のご自宅へ伺いました。玄関の飾りから異国の雰囲気が感じられ、その扉を開けると、スパイスのいい香りと先生が笑顔で迎え入れてくれました!まずは料理を始める前に、 マサラティー、Barfiというスイーツ、Namakpareというスナック を頂きました。スイーツは練乳のようなミルキーな甘さがあり、上に銀箔が飾ってある豪華なもので、スナックはサモサの生地を揚げたものでした。買ったものなのかと思い先生に伺ったところ、スイーツもスナックもすべて手作りとのことで驚きました!

スパイス香るマサラティー、サクサクの食感が楽しい「Namakpare」(右手前)、ミルクで優しい甘さの「Barfi」(右奥)

2. レッスン開始!

いよいよ料理スタート。持参したエプロンを身に着けると、英語で書かれたレシピが配られます。それにメモを取りながら参加しました。使い勝手のよさそうなキッチンには、「チキンサモサ」に添えるパクチーソースや下 処理 が終わった材料などがすでに準備してあり、パニエバターカレー、チャナマサラなど6 品ものメニューが、手際よくあっという間に出来上がっていきました。

ひよこ豆をたくさんのスパイスで煮込んだ「チャナマサラ」

そして、 料理がどんどん完成する中で、キッチンは散らからずきれいなまま !料理上手な人は片付けながら……とは聞きますが、本当にスムーズで驚きました。

そんな中、チキンサモサの具を包んだりパンを伸ばしたりと調理に参加。先生が作っているのを見ていると簡単そうに見えても、いざ体験させてもらうと難しかったです。しかし、 パンを伸ばすときには“It’s like a Mt. Fuji.”(富士山のように[三角形になるように]) などのコツを先生に教えてもらい、だんだんきれいに出来上がると楽しくなってきました。

先生のキッチンのスパイス棚には、見たことのないスパイスがたくさん詰まっていました。 ちなみに 、今回の料理で使われたスパイスの中で初めて見たのが、 mango powder でした。西葛西などにはインド食材屋さんがたくさんあり、そこで購入されているそうで、私もスパイスを探しに行ってみたいと思いました。

ひよこ豆をたくさんのスパイスで煮込んだ「チャナマサラ」

3. みんなでお食事会

すべての料理が出来上がり、先生を囲んでの食事タイム。テーブルもすてきにコーディネートされていて、ホームパーティーのように気分も盛り上がります。料理を楽しみながら、「 インドではバターカレーにチャナマサラを混ぜるなど、料理と料理を混ぜて一緒に食べる 」「日本人向けにバターカレーはクリーミーにして食べやすくしている」などのお話を聞きました。

また、実は先生は最近、テレビ番組の外国人が作る料理コンテストに出演され、和食のきんぴらをインド風にアレンジした料理で見事1 位をとられたとのこと。料理を きっかけ にいろんなことを英語で話して盛り上がりました。

おなかいっぱい!ごちそうさまでした~

英語で料理教室を終えた感想

外国の料理をお店で食べることはありますが、直接先生に習える機会はすごく貴重だと思います。私のたどたどしい英語の質問でも先生は すぐに 理解して、丁寧にわかりやすく説明してくださいました。今回は完成した料理をみんなでおなかいっぱい頂いた後、残りを持ち帰らせてもらったので、翌日までインド料理を満喫できました!先生は今回のレシピ以外にも20種類以上のレパートリーで教室を開催されているそうなので、ほかのレシピについても教わってみたくなりました。次回はタイ料理などにも参加してみたいです。

J(Japanese culture):日本人なら知っておきたい「書道」

ハンガリー人のBenさんと、通称「谷根千(谷中・根津・千駄木)」と呼ばれる下町情緒あふれる場所で、英語での書道教室体験をしてきました。ここではその体験をレポートします。

YANESENツーリストインフォメーション&カルチャーセンター

外国人旅行者と日本文化の出会い「一期一会」をコンセプトに、谷中・根津・千駄木の観光案内と日本文化の発信を目的とした国際交流施設。書道、生け花、歌舞伎、陶芸、茶道などを体験することができます。

Yanesen Tourist Information &Culture Centre.

1. まずは基本の練習から

今回、書道を体験するのはハンガリー人のBen さん。日本語の漢字を勉強中ですが書道は初体験ということで、楽しみに来てくれました。書道を教えてくれるのは、書道歴50 年以上という大ベテランの篠崎好美先生。毎年、 アメリカやイギリスはもちろん、ヨーロッパ、中東など世界中から来る100名以上の観光客に習字 を教えています。

それでは、さっそく体験スタート。まずは horizontal line (横線)と vertical line (縦線) の練習です。これなら簡単かと思いきや、筆を使って真っ すぐに 線を引くことが意外と難しく、Benさんも苦戦していました。

書道の筆は常に「stand up(立てた)」状態で書くことがポイント

2. 文字を書いてみよう

基本である「横線」「縦線」の次のステップは、書道に欠かせない 「とめ:stop」「点:dot」「はね:flick」「はらい:slash」 が入った文字を実際に書いてみます。「木」に1 画足して「本」、「大」に1 画足して「犬」など、漢字の意味や成り立ちを英語で教えてあげると外国の方にとても喜ばれるそうです。

先生の書いた文字の色紙も店内で販売されており、 定番の「愛」「夢」、日本らしい「侘」「寂」「禅」などが人気 とのこと。先生が特に重要と話していたのが、文字のバランス。体験当初はなかなか自分の思いどおりに文字が書けなかったBenさんも、背筋を伸ばして文字を書く姿が様になってきました。

3. 書いた色紙はおみやげに

いろんな文字を練習した後は、いよいよ本番!この教室では、最後に 自分で選んだ文字を色紙に書いて、それをおみやげとして持ち帰る ことができます。Benさんは「空」、編集部員は「海」の文字を書くことにしました。先生の指導を受けながら、集中して黙々と練習。何枚か練習したところで、色紙に1 画ずつ丁寧に書き、横に自分のサインをして完成です。

明るく楽しい先生の指導で、1時間があっという間に過ぎてしまいました。書道体験をしている間、 お店の外から海外の観光客が珍しそうに見ていくのも印象的 で、日本文化の注目度の高さを身をもって感じました。

書道教室を終えた感想

My first time writing with a brush. It is a lot harder than I imagined! Sensei was very patient and polite, and she gave me instructions in English. It was a rare and special experience , and I am looking forward to learning more about traditional Japanese arts and crafts.(筆を使って字を書くのは初めてでした。想像よりずっと難しいです!先生はとても辛抱強く、丁寧に英語で指導してくれました。とても貴重で特別な経験だったので、日本の伝統的な芸術や工芸についてもっと知りたくなってきました)

詳しい内容はENGLISH JOURNAL2020年4月号で!

写真:ENGLISH JOURNAL編集部

構成:須藤瑠美(ENGLISH JOURNAL編集部)

※この記事はENGLISH JOURNAL 2020年4月号に掲載された記事を再編集したものです。

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