英語リスニングに挑戦!コロナ後にやりたいことは? from Hong Kong【ENGLISH JOURNAL 1月号】

『ENGLISH JOURNAL』1月号では「世界の新しいライフスタイル」と題し、コロナ禍の現状について、アメリカやイギリスなど4カ国からのリポートを紹介。また、現地に暮らす家族やカップルの声も音声と併せて掲載しています。本記事では香港に暮らす家族のインタビューの一部を、テキストと音声でご紹介します。

聞き手:Miyuki Lynn
話し手:Kurt Ryan Lynn(47 歳、ニュージーランド出身、香港在住22 年、パイロット)、Kimmi Nicole Lynn(15歳)

悪いことばかりではない

コロナに関して、あなたのこれまでの1年はどのようなものでしたか?

Kimmi Nicole Lynn: Um, not half bad, honestly. Some days are harder than others with the restrictions and whatnot, especially weekends. Because on weekends, you’re likely to be out the whole day and the mask just gets annoying, but weekdays are all right, I guess. It’s good that the malls are still open so I can still chill with friends and go on shopping sprees.

キミー・ニコール・リン:正直、そんなに悪くはありませんでした。制限やその他いろいろなことがあって大変な日もあります、特に週末は。なぜなら週末は一日中外にいることがあって、マスクがとにかくうっとうしくなります、でも平日は大丈夫だと思います。ショッピングモールがまだ開いていて、友達と遊べて買い物ざんまいできるのも良いです。

政府の施策

香港政府の新型コロナウイルス感染症対策についてどう思いますか?

Kurt Ryan Lynn: Well, their policy is to stamp out COVID completely, so in that way, they’ve done a great job so far. However, they do need to start opening Hong Kong up. So, hopefully, the vaccination rates will increase, and we can therefore reduce the quarantine restrictions on travellers as well as stop all the COVID tests that I’m required to do for work .

カート・ライアン・リン:そうですね、彼らの政策はコロナを根絶することですが、その点に関してはこれまでのところ素晴らしい仕事をしています。しかし、政府は香港を開く必要があります。ですから、願わくはワクチン接種率が上がるといいですね、そうすれば旅行者の隔離制限も緩和できますし、私が仕事で求められているコロナウイルス感染症検査も全てやめることができます。

これからの楽しみ

もしこんな事態が全て終わったら、2022年はどうしますか?

Kimmi: I’d like to hang out with a big group of people without being separated. I also want to travel to places that I missed a bit. It’s, like, Paris, Bali, New Zealand, er, San Fran, and the list just goes on and on . I miss the spas and water parks in Bali, and I miss the unreal views in Paris and San Fran.

キミー:大勢とみんな一緒になって過ごしたいですね。少し懐かしい場所にも旅行したいです。パリ、バリ、ニュージーランド、サンフランシスコなど、行きたい場所は幾つもあります。バリのスパやウォーターパークが懐かしいですし、パリやサンフランシスコの日常とは違う景色も懐かしい。

1月号の特集は「世界の新しいライフスタイル」

やりたいことが思うようにできないコロナ禍。誰もが我慢し続けたそんな状況から抜け出しつつある2022年に、皆さんはどんなことをしてみたいですか?『ENGLISH JOURNAL』1月号の特集では、アメリカやイギリスなど、世界の人たちの生の声をたっぷりお届けしています。

1月号特集コンテンツ

エッセー:その後には、きっと虹も出るだろう。(茂木健一郎)/現地リポート&英語音声付きインタビュー:世界の新しいライフスタイル(from アメリカ、イギリス、香港、南アフリカ)/コラム:2022年が明るくなる英語ライフ~「得意」を生かして始めよう~(上原絵美)

取材:りんみゆき、取材 協力海外書き人クラブ

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