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LとRを正確に聞き取るには、○○の段階から意識が必要?【EJ特派員】

LとRを正確に聞き取るには、○○の段階から意識が必要?【EJ特派員】

アルクの英語学習誌『ENGLISH JOURNAL(EJ)』の読者が、EJを使った感想や自らの英語力を生かした取材など、編集部とは違った独自の視点で「おもしろ&お役立ち」英語情報をレポートする「EJ特派員」の活動。今月はEJ特派員のKAZUさんが、特集のクイズに挑戦して気付いたことや、エッセーの中で見つけた心に残る言葉をご紹介します。

こんにちは、EJ特派員のKAZUです。

新しい年を迎えましたね。今年もEJ特派員として、おすすめの英語学習法やEJを使った勉強で得たこと、EJで発見したお気に入りの表現などをシェアしていきたいと思います。よろしくお願いします!

新年の目標は立てましたか?

皆さんは新年の目標を立てますか?ボクは毎年立てていて、今年はTOEIC SpeakingテストやVERSANTで高得点を目指す&IELTSで7.0を取りたいと思っています。昨年はなんとか英検1級に合格してスピーキングに自信を持つことができたのですが、もっと磨きをかけて流暢に話せるようになりたいと思っています。そこで気になっているのが発音です。

発音改善って難しいですよね。自分でどう練習をすればいいのか分からないことも多いと思います。そんな中、新年最初に発売したEJの特集が「LとRの超発音トレーニング」ということで、自分にピッタリの特集でした!

今回は、特集への取り組み方法と、そこで得たこと・考えたこと、そしてTea Time Talkのエッセーを読んで感じたことをお伝えします。

LとRの聞き取りクイズに挑戦!

特集の「LとRの超発音トレーニング」の1ページ目を開くと、音声クイズが掲載されています。LとRを含む単語のどちらが聞こえてきたかを答えるクイズと、文中に当てはまる単語を書き取るクイズです。

今まで培ってきた英語力を測るために問題に挑戦してみたところ、17問中13問正解という結果でした。結構自信はあったのですが・・・

その結果を振り返って考えてみたら、文章中のLとRに関しては文脈の中でどの単語が使われるかを予想できることが多いので、LかRの音自体で単語を認識するよりも、「全体の内容でどの単語が使われているか」を判断しているということに気付きました。日本語でいえば、「雨」と「飴」や、「橋」と「箸」と「端」の使い分けに似ていますね。微妙にイントネーションが違うわけですが、それとは別に文脈でどれが使われるかを判断できるので、音を集中して聞かなくてもだいたいわかります。

ところが、今回の問題のQ1やQ2のように単語単体だと、しっかりとLとRの音の特徴が理解できていないと判断がつきません。そして今回大きく気付かされたのは、単語を覚える段階できっちりとLとRの音を意識していないと、リスニングで聞き分けられないということです。聞き取れるようになるには、「音の違いをしっかりと認識した上で発音できるようにする」、当たり前ですがこの大切さを改めて感じました。

音声クイズ以外にも、LとRの音を含む単語ばかりで構成されているTongue Twisters(早口言葉)と朗読の素材があるので、みっちりとLとRの発音練習ができます。

Part 4では、英語の世界で活躍する5名の方々が発音の練習法についてお話ししています。どれも参考になるのですが、ここでは企業研修講師の早川幸治さんの言葉をシェアします。

日本語にないLとRが発音できないのは、努力や才能の不足ではなく、単純にまねが足りないだけだと感じていたので、徹底的にお手本の物まねをしました。

「努力や才能の不足」ではなく、「練習量の不足」ということですね。裏を返せば、「練習さえすればできるようになる」とボクは受け止めました!新年、気持ちを入れ替えて英語学習に励もうとしている人たちにとってうれしいアドバイスですよね!発音改善のために、お手本をしっかりと聞いて発音をまねしてトレーニングを続けていきたいと思います!

ケイ・へザリさんからのLove Letter

英語初級者の方におすすめの、ケイ・へザリさんのTea Time Talkのコーナー。今回のエッセーのタイトルは「Love Letter」で、ケイさんが長年過ごした日本と、日本人に対する優しい思いが込められた内容で、深いメッセージ性を感じたのでシェアしたいと思います。

まず冒頭で、下記のように言っています。

My thoughts are fully on Japan.
ひたすら日本について考えています。

「~について考えています」というと、thinkやconsiderなどの動詞を使いがちなので、my thoughts are on ~ という表現を覚えておきたいと思いました。

エッセーでは、2020年から現在に至るまで、世界中に大きな影響を与えている新型コロナウイルスのパンデミックがメンタルヘルスに与える影響について書かれています。

In general, Japanese people are better than Americans at putting on a happy face when times are tough.
一般的に、日本人はアメリカ人よりも、大変な時期に平気な顔をすることが上手です。

確かに、大変なことがあっても近しい人に打ち明けることなく我慢してしまう傾向が日本人にはありますよね。また、へザリさんは、自殺対策支援団体ライフリンクの清水康之氏の言葉を引用しています。

As a society, we feel like we cannot show our weaknesses, that we must hold all of it in.
私たちの社会では、自分の弱さを見せられないと感じ、すべてを抑え込まなければならないと感じている。

They’re also afraid of burdening friends and family by showing weakness.
弱さを見せて友達や家族を煩わせることも恐れている。

日本に17年間住んでいたへザリさんから見た日本社会と日本人、そして専門家の清水康之氏が指摘する日本人の特徴はまさにそのとおりだと感じました。

そして、エッセーの最後はこんな言葉で締められています。

Trust your heart and know that you’re not alone.
自分の心を信じて、独りぼっちではないことを知ってください。

タイトルの「Love Letter」は、今、困難な状況で精神的に追い込まれている人たちへ、一人で抱え込まず、無理にハッピーに振る舞うことをせず、誰かに気持ちを打ち明けてください、という、日本人の特徴を踏まえた上でのへザリさんからの暖かいメッセージに感じたので、今月のEJの学習素材の中で一番心に残りました。

これからの1年間、まずは健康を第一に、そして英語力を向上させて、目標を達成したいと思います!

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KAZU

KAZU約9カ月のイギリス語学留学を経て2007年4月から英語を使う仕事に就き現在に至る。仕事の幅を広げるため試行錯誤しながら英語学習中。やりたいことが多過ぎるのが悩みであるが、イギリス愛を貫き突き進んでいこうと決心した令和のはじまり。
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