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英語を格好よく話したい!そんなあなたにおすすめ「関係詞の勉強法」【EJ特派員】

英語を格好よく話したい!そんなあなたにおすすめ「関係詞の勉強法」【EJ特派員】

アルクの英語学習誌『ENGLISH JOURNAL(EJ)』の読者が、EJを使った感想や自らの英語力を生かした取材など、編集部とは違った独自の視点で「おもしろ&お役立ち」英語情報をレポートする「EJ特派員」の活動。今月はEJ特派員のKAZUさんが、特集記事を用いた関係詞の勉強法と、インタビューの中で見つけた関係詞を使った言葉をご紹介します。

こんにちは、「EJ特派員」のKAZUです。

ENGLISH JOURNAL3月号は毎年恒例の文法特集で、今年は「関係詞」をスマートに使いこなすための内容でした。関係代名詞と関係副詞をうまく使いこなせると、話すときや書くときにスッキリとまとまった1文にできるし、英語を格好よく使いこなせている感じがしますよね。

しかし、ボクは特に話すときにまだまだうまく使いこなせない項目の一つだと感じています。今回は、特集「スマートに使いこなす関係詞」を使って実際に行った学習方法と、今月のインタビューに出てきた関係詞を含む気になる表現をご紹介したいと思います。

関係詞をおさらい50の難問にトライ!

特集のPart 1では、「関係詞をスマートに使う7つのポイント」が紹介されています。関係詞についてよくわからない方や改めて確認したい方は、こちらを熟読するといいと思います。解説の大竹保幹先生が書かれているように、「名詞に対して情報を後ろから足していく感覚」というのがやはり関係代名詞の肝だと思います。「名詞(先行詞)を『限定』させる役割を担うのが関係詞」と意識しておくと、話すときや書くときに関係詞の使い所がはっきりするようです。

Part 1で関係詞のおさらいを終えたら、Part 2の「関係詞マスターになるための50本ノック」に取り組みました。英文の下線部に当てはまる関係詞を4択で選ぶ問題が40問、残りの10問は関係代名詞を使った英作文の問題です。ボクは何も参照せずに取り組みましたが、関係詞のルールがまだあやふやな方はPart 1の解説を参照しながら解くと理解が深まりやすいと思いました。

音読して表現を丸ごとインストール!

問題を解き終わったら、解答と解説を確認して丸付けをしました。しかし、ここで終えてしまうともったいないので、ボクは問題文を音読しました。ちゃんと解けたか解けなかったかももちろん大切ですが、「発信することをイメージして関係詞を使いこなすための学習ができるかどうか」も大切だと思っています。

英会話や英作文をするときに関係詞を正しく使えるようになることを意識して、英文を音読します。英文を文頭から順に理解していくことと、先行詞となる名詞と関係詞の把握、関係詞以後の文章の流れを頭の中にインストールしていくことが大事だと思うので、そこを意識して音読しました。

EJコンテンツから関係詞を含む文をピックアップ!

音読する英文は自分が興味のあるもの、リアリティーがあるものだと身近に感じられて、頭にインストールしやすいですよね。特集で関係詞の使い方をマスターしたら、学習コーナーのインタビューなどの生の素材から関係詞を含む箇所をチェックして音読すると、より効果的に冠詞をマスターできるのではないかと思い実践してみました。

ここでは、インタビューの中からボクがピックアップした関係詞を含む表現をご紹介したいと思います。

But it did end up inspiring a song that I’m proud of.

でも、おかげで自慢の歌が生まれるきっかけになりました。

Interview 1のマイリー・サイラスさんの言葉です。「ミッドナイト・スカイ」という曲の歌詞の一節が生まれた経緯について話しています。関係代名詞thatで先行詞のa songを限定しています。こういうふうにthat以降の文を付け加えるだけで文の印象がガラッと変わりますよね。

And I think the best that we can do is just stay, connected as best as we can.

ですから、今できる最善のことは、できる限りつながりを保つことだろうと思います。

マイリー・サイラスさんがお酒をやめたことについて聞かれて答えた一文です。これはこのまま頭にインストールして、さらっと言えるようになりたいですね。the best that we can do isを覚えてしまえば、状況によって後ろの言葉を変えるだけで応用ができます。

次の引用は、関係代名詞が省略されているパターンです。

My feelings change really drastically all the time, because every experience we have at every second changes the way that you perceive your life.

私の気持ちはしょっちゅう激変します、だってその時々の経験一つ一つが、人生に対する見方を変えてしまうので。

every experienceがどんな経験なのかを、we have at every secondという固まりで限定しています。個人的には話すときに、主語の中に関係詞を置くこと、特にこのように長い文の途中で使うことが難しく感じます。書いたり話したりする練習を重ねて使いこなせるようにしたいです。

次は、Interview 2のパク・ジョンジュンさんのインタビューから引用します。パク・ジョンジュンさんは韓国出身で、ノンネイティブスピーカーとしてAmazon本社で12年間働いた経験をお持ちの方です。非常に興味深いインタビューでした。

Jeff Bezos says that you are your decisions. Our life really depends on the decisions we make.

ジェフ・ベゾスは、あなたが下す決断があなたを作る、と言っています。私たちの人生は、本当に私たちが下す決断次第です。

ここも関係代名詞は省略されています。the dicisionsがどんな「決断」なのかというとwe make(私たちが下す)というものです。Amazon社の共同創設者兼CEOのジェフ・ベゾスさんの言葉も含めて心にストンと落ちる言葉ですね。

English is just a way to communicate, if you can communicate, if you can deliver what you’re thinking clearly to others, you don’t have to be like a native, you don’t have to be very fluent.

英語は単なるコミュニケーションを取るための方法です、コミュニケーションが取れるなら、自分が考えていることを明確に人に伝えられるなら、ネイティブのようになる必要も、非常に流暢である必要もありません。

「もしアマゾン社のような企業への就職を考えていたとしたら、英語のスキルはどれほど重要だと思われますか?」という質問に対するパクさんの回答です。関係代名詞whatを使ってyou’re thinking(自分が考えていること)を表現しています。このwhatが使いこなせると表現の幅が広がりますね。

話している内容も、英語学習者の私たちには大きなヒントになるのではないでしょうか?ネイティブのように流暢に話したり発音できたりするかではなく、コミュニケーションとして成立し、相手に考えていることを明確に伝えられる英語力が大切であるとボクは受け取りました。今回学んだ関係詞はその一役を担うものであると思っています。考えていることをさらに詳細に表現できるように、練習を重ねて関係詞をもっと上手に使いこなせるようになりたいと思います。

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KAZU

KAZU約9カ月のイギリス語学留学を経て2007年4月から英語を使う仕事に就き現在に至る。仕事の幅を広げるため試行錯誤しながら英語学習中。やりたいことが多過ぎるのが悩みであるが、イギリス愛を貫き突き進んでいこうと決心している。
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