ライブ配信アプリ「17LIVE」とアルクがタッグを組み、英語学習の新しい形にチャレンジする企画、「目指せ!バイリンガルライバー」の第2回配信の模様をお届けします。3部構成となる番組のパート1では、第1回配信後にバイリンガル講師の方から3名の参加ライバーに出された宿題をチェック。パート2では、ゲーム感覚でできるリスニングアクティビティーを実施。パート3は、ネイティブ講師と話してみようのコーナーです。
「目指せ!バイリンガルライバー」とは?
「目指せ!バイリンガルライバー」は、日本No. 1ライブ配信アプリ*1「17LIVE(イチナナ)」にて、英語に悩めるライバー(ライブ配信者)とオーディエンス(ライブ配信の視聴者)の皆さんに、配信を通して楽しく英語を学んでもらおう!という番組企画です。
3人のライバーが、「海外からの視聴者と英語でやりとりしたい!」「海外のライバーの配信であいさつしてみたいけどなんて言えばいいかな?」などの野望や疑問を抱えて、番組に参加してくれます。
ライバー宿題チェック!英語で言えるかな?
番組パート1では、前回の配信でMariko先生から出された宿題を英会話形式でチェックしました!
ありさか🤓🍅beanさん、いもえり🍠🐱🍶imoeriさん、Timie🌺ティミー🌴さんのライバー3名は、若干苦戦しながらも課題をクリア!
それでは、皆さんも一緒に課題に取り組んでみましょう!
課題はアルクの通信講座「キクタン英会話」のスキットから抜粋です。
太字の日本語を英語にしてみましょう。
<Skit No.1>部屋の掃除はケンカの種
女性(W):この部屋はみっともないわね。掃除しないと。
男性(M):そうだね。僕はリビングを片付けるよ。君は洗濯をしてくれ。
W:そんなの嫌よ。私はこの前、洗濯の義務を果たしたわ。今日はあなたの番よ。
M:ああ。いいよ。でも、ほとんどの服は君のなんだよ。
W:あら。そういえば、前回はほとんどの服があなたのだったわよ。
M:分かったよ。公平にいこう。でも、今回僕は、家具は磨かないぞ。
W: This apartment is a disgrace. We need to clean up.
M: Right. I'll tidy up the living room. You get the laundry.
W: Oh, no. I got laundry duty last time. It's yours today.
M: OK. fine. But most of the clothes are yours.
W: And, as I recall, most of the clothes were yours last time.
M: OK. Fair is fair. But I'm not going to polish the furniture this time.
★Mariko先生のポイント解説★
1. ここで使われている“disgrace”は、みっともない、恥ずかしいといった意味ですね。本来は「不名誉」という意味があるので、“bring disgrace on~”で「~に恥をかかせる」というフレーズもあります。例えば、“Your behavior brings disgrace on us.”「あなたの態度は私たちの恥です」のように使うことができます。ただ、「あなたの部屋が汚い」と表現するのであれば“Your room is messy.”でも構いません。
2. “polish”は、ほかに“polish the floor”(床を磨く)、“polish one’s shoes”(靴を磨く)などでも使います。“I’ll polish my favorite shoes.”で「私のお気に入りの靴を磨きます」ということができます。ただし、「歯を磨く」は、“polish”ではなく“brush”なので、“I brush my teeth twice a day.”で「1日2回歯を磨きます」という意味になります。また“polish off”で「簡単に平らげる」という意味もあるので、“I can polish off my favorite shochu.”(私のお気に入りの焼酎を簡単に平らげることができる)ということもできます。
ほかにもライバーが取り組んだ課題のスキットもあるので、アーカイブ動画からチェック!
皆さんも、一緒に課題に取り組んでみましょう。
LとRの聞き分けに挑戦!ゲーム感覚のリスニングアクティビティー
番組パート2では、LとRの発音の聞き分けがカギとなる、リスニングアクティビティーを行いました!
アルクのネイティブ講師によると、アメリカ人でもLとRの聞き分けを間違えることがあるそうです。
聞き分けに重要なのは、個別の単語の発音だけに集中せずに、センテンス全体を捉えることが大切です。
A:I don’t eat raw meat.
raw=生のB:I don’t eat law meat.
law=法律
こちらの2つのセンテンスでは、どちらが正しい表現でしょうか。2つのセンテンスを聞くと、仮にLとRの聞き分けができなくても、前後の文脈からAが正しい表現だとわかると思います。
個別の単語のみを聞き取ることは難しいかもしれませんが、センテンス全体で聞くと意味の取り違いはなくなりますね。
それでは、皆さんもリスニングアクティビティーに挑戦してみましょう。
Pronunciation Journey
正解は記事の最後にあります。
<ゲーム説明>
・発音がとても似ている2つの英単語のうち、どちらかが読み上げられます。どちらが発音されたのかを当てていくゲームです!
・ネイティブ講師によって2回ずつ発音されます。
・下に並んだ1~3の単語セットは、それぞれ右左に(right/left)分かれており、聞こえた単語の方へと進んでいきます。
・3回の分岐点を越え、たどり着いた最終地点が、正解のシティとなります。
こちらのゲームでは、最初にネイティブの先生とリストにある単語を声に出して練習してから、ゲームスタートとなります。単にゲームを楽しむだけでなく、「発音の練習」も伴っているので、英会話のクラスなどでも使われています。
こちらのゲームでは見事、いもえり🍠🐱🍶imoeriさん、Timie🌺ティミー🌴さんの2人が正解にたどり着き、ゲームに勝利!
残念ながら、ありさか🤓🍅beanさんは正解にたどり着けず、ゲームに負けてしまいました・・・。
勝利したお二人からの告知をどうぞ!
いもえり🍠🐱🍶imoeriさん
海外の方も呑める芋焼酎造りを目指す、歴史100年の鹿児島唯一の種麹屋が造る本格芋焼酎「麹屋本家」。ストレートでも舌への刺激が少なく、香り華やかで旨み深い芋焼酎をぜひお試しください!
2021年2月28日まで自粛応援キャンペーン実施中です!
by 歌う焼酎社長 いもえり
Timie🌺ティミー🌴さん
シンガーソングライターTimie
海辺やドライブで聴きたくなるような楽曲を中心に、現在7曲オリジナル曲を配信中。
Apple Music、Spotifyなどの各配信サイトにて視聴、ダウンロードが可能。
ぜひ一度お聴きください!
日本人は「会話の殺し屋」!?
番組パート3では、ネイティブ講師のJames先生が、「日本人は会話の殺し屋」というテーマでライバー3名と英語でのフリートークを実施いたしました!
James先生は、「日本人は日本語で喋るときは全然問題ないですが、英語で喋るときにいつも突然会話殺し屋になります。」ということをお話されていました。
例えば、“Do you like~?”と聞かれたら、“Yes, I do.”や“No, I don't.”の返事のみで会話が終わってしまうケースが多いようです。
たいていのネイティブはもっと会話が続くように、「追加情報」を入れるようです。
例えば、“Do you like sushi?”と聞かれた場合は、“Yes, I do. My favorite sushi is~.”や“No, I don’t, We don’t eat raw food in Australia, so I can’t eat sushi.”などのように追加情報を入れることで、次の会話に繋がりやすく、追加の質問もつくりやすくなります。
皆さんも「会話の殺し屋」にならないためにも「追加情報」を入れるよう意識して、英会話をしてみましょう。
第2回配信のダイジェスト版はこちら
次回予告
第3回は、2021年1月29日(金)19:00から、ライブ配信アプリ「17LIVE」内のアルク公式チャンネル「アルクのイチナナ英語ライブ」にて配信予定です。
視聴にはアプリ「17LIVE」のダウンロード(無料)が必要です。
第4回以降の配信スケジュール(2021年)は次のとおりです。
第4回配信:2月12日(金)19:00
第5回配信:2月26日(金)19:00
第6回配信:3月12日(金)19:00
※日程は諸事情により変更になる場合があります。
「Pronunciation Journey」の正解は、「Rio de Janeiro」でした!
皆さん、たどり着けましたか?
バイリンガルライバー応援隊株式会社アルク マーケティング部の営業メンバー。「17LIVE」のアルク公式チャンネル「アルクのイチナナ英語ライブ」を運営。「17LIVE」×アルク共同企画「目指せ!バイリンガルライバー」を通して英語学習に取り組むライバーとオーディエンスを全力で応援します!
https://17.live/profile/r/13518827