子どもに英語で話しかけたい。そんな方のために、英語の語りかけ表現をご紹介。今回はハロウィーンを楽しむための英語を集めました。仮装や飾り付けを楽しみながら、英語でたくさん語りかけてみてください。
目次
1 Here’s some candy.
「キャンディーをどうぞ」
ハロウィーンの夜、子どもたちは Trick or treat!(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)と言いながら、近所の家を訪ねて歩きます。これは、やってきた子どもにお菓子をあげるときの表現です。
「お菓子をもらいに行こう」は Let’s go trick or treating.と言います。実際に近所の家には行けなくても、家の中で親子でやり取りを楽しんでもいいのでは?
Child: (ドアをノックして)Knock, knock, knock! Trick or treat!
Parent: Here’s some candy.
Child: Thank you.
Child & Parent: Happy Halloween.
2 Are you a black cat?
「あなたは黒猫ですか?」
仮装した子どもに、何になったのかを聞いてみましょう。「今日は何になったの?」は What are you today?(areを強く言う)、「衣装を着てください」は Put on your costume. と言います。
仮装をした子どもには、Cool!(カッコいい!)、 Scary !(怖い!)、Pretty!(カワイイ!)などと、ひと言コメントを言ってあげましょう。
3 Boo!
「わっ!」
誰かを驚かすときの「わっ!」は、英語で Boo!(ブー)と言います。 ちなみに 、赤ちゃんをあやすときの「いない、いない、ば~!」は Peekaboo!(ピーカブー)と言います。突然何かが出てきて驚いたときは Eek!(イー〈ク〉!)。「おどかさないでよ」は You’re scaring me! や You’ve frightened me! などと言います。
any Halloween characters?">4 Do you know any Halloween characters?
「ハロウィーン・キャラクターの名前を知っていますか?」
魔女やミイラなど、ハロウィーンにおなじみのキャラクターの名前を知っているか、子どもに聞いてみましょう。
キャラクターの例witch (魔女)、vampire(吸血鬼)、Dracula(ドラキュラ)、 mummy (ミイラ)、skeleton(ガイコツ)、werewolf(オオカミ男)、ghost(お化け)、devil(悪魔)、Frankenstein(フランケンシュタイン)、monster(モンスター)など。
5 Are you afraid of ghost?
「お化けは怖い?」
ハロウィーンのキャラクターは怖いものばかり。ghost の部分をほかの単語に置き換えて、子どもに何が怖いかを聞いてみましょう。そのほか、Have you seen a ghost?(お化けを見たことはある?)、Do you believe in ghosts?(お化けを信じてる?)のような質問をして、ハロウィーンの気分を盛り上げましょう。
文:増尾美恵子
子ども英語教育研究家。通称「なつめ」。英語講師、児童英語教師、英語イベントの企画および司会、英語劇やミュージカルの演出、英語教授法ワークショップの講師などを経験。