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音声無料ダウンロードあり!アナウンサー直伝、英語は朗読でうまくなる

『英語は朗読でうまくなる!』の著者でバイリンガルアナウンサーの青谷優子さん

声に出して文章を読み上げるのは「音読」。それでは「朗読」は? 英語学習におけるその効果と 取り組み 方をご紹介します。

こんにちは。アルク編集部員の信田です。

みなさんは英語を話すとき、何を意識されていますか。

正しい文法を使おうとするがあまり、余裕をなくしてしまっていませんか。

会話には聞き手が存在します。自問自答しながら言葉を絞り出すのではなく、きちんと目の前の相手を意識することで、英語はグッと伝わりやすくなるはずです。

今回はバイリンガルアナウンサー、英語朗読家として活躍する青谷優子さんが実践している「朗読」をご紹介します!

聞き手を意識したアウトプット、「朗読」

「音読」を英語学習に取り入れている方は多いのではないでしょうか。

一方で英語学習のメソッドとして「朗読」という言葉を耳にする機会は 少ない かもしれません。

朗読の最大の特徴は「聞き手」を意識して行うことです。赤ちゃんや子どもへの読み聞かせをイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。

青谷優子さんは、「音読」と「朗読」の特長を次のように挙げ、 「音読」の次のステップとして「朗読」を提唱 されています。

音読の効果

  1. わからないところがわかる
  2. 自分の声に慣れることができる
  3. 正しい英語が頭と体に染み込む  
朗読の効果
  1. 聞き手や状況に合った伝え方ができるようになる
  2. 文章の意図や背景を正しく理解して伝えられるようになる
  3. 表現力が付く  

プロの朗読を「ALCO」で聞いてみよう

ではここで、実際に青谷さんがニュース原稿を朗読している音声を、スマホアプリ「ALCO」を使って聞いてみましょう。

下のリンク先から、今回のサンプル音声をダウンロードできます。スマホでこの記事をご覧の方で、すでに「ALCO」をインストール済みの方はアプリが起動します。

青谷さんのニュース朗読音声ダウンロードはこちらから

 

ALCOって何という方はこちらの記事をどうぞ

ALCOのダウンロードはこちらから!

サンプル音声①と②は連続した内容になっています。続けて聞いてみてください。

いかがでしたか。

ただ読み上げるだけではない、聞き手を意識した「朗読」のパワーや魅力が伝わったのではないでしょうか。

サンプル音声のスクリプトは次の通りです。

サンプル音声①

 

Drone Arsenal Fights Climate Change

The Philippines is one of the most disaster-prone countries in the world. On average, the archipelago is hit by 20 strong typhoons a year. Typhoon Haiyan in 2013 was one of the worst on record. It tore through the islands, leaving 6,300 dead and 4 million people desperate for food and shelter.

 

気候 変動 と戦うドローン

フィリピンは世界で最も災害被害の多い国の一つです。平均で年間20もの強い台風に襲われています。2013年の台風「ハイヤン」は観測史上最大規模の被害をもたらしたものの一つです。フィリピンの島々を横断した台風によって6300人もの方々が亡くなり、400万人が食料 不足 に陥ったり、住居を失ったりしました。

サンプル音声②

 

The country’s agriculture ministry is turning to “drones” to help minimize the impact of such super storms. Equipped with sensors to map and photograph farmers’ fields, the small craft have begun making test flights to collect data . The drones can cover up to 600 hectares a day.

 

こうしたスーパー台風の被害を最小限に抑えるものとして、フィリピンの農業省は「ドローン」に注目しています。ドローンには農地の位置を 把握 して写真を撮影するセンサーが掲載されており、データの収集のためにすでに試験飛行を始めています。ドローンを使うと1日で600ヘクタールまで調査をすることが可能になります。

(VOAニュース、2016年5月4日より)

朗読で大切なのは「強調」と「間」

朗読において大切なのは、「強調」と「間」です。

「強調」と聞くと「大きな声で読む」ことをイメージするかもしれませんが、それだけではありません。 声のトーンをグッと下げたり、小さくささやいたりすることで強調 することもできます。

また「間」を取ることで、聞き手の注意を引き、ワクワクさせることもできます。

今回のニュース原稿であれば、“6,300 dead” “4 million people desperate ” などの 具体的な 数字は、大事な情報を伝えるキーワードになるので強調して読んでみましょう。

また “The country’s agriculture ~” で始まるサンプル音声②は、「ドローン」という新しい情報を含む文になるので、間を置き、声のトーンを変えることで聞き手の注意を集めることができます。

ニュースの朗読にチャレンジしよう

ではALCOを活用しながら、繰り返し朗読の練習してみましょう。

特定の文やフレーズを何度も確認したいときは「A-B間リピート」がおススメです。

数秒戻って確認したいときには「数秒戻し」を使います。2、3、8、16、30秒と、戻す秒数を選んで設定できます。

最初はなかなか思い通りに読めないかもしれませんね。

少しずつでも、毎日練習を継続していきましょう!

書籍を活用して、朗読にさらに磨きをかけましょう

青谷優子さんの本『英語は朗読でうまくなる!』には、ニュース、スピーチ、物語など11の英文が掲載されています。

また、本書の英文スクリプトには、読み方の注意点を示す「朗読記号」や声の出し方、間の取り方、緩急の付け方など「朗読のポイント」が記されているため、朗読の練習を効果的に進めることができます。

英語は朗読でうまくなる!
  • 作者: 青谷優子
  • 出版社/メーカー: アルク
  • 発売日: 2017/12/25
  • メディア: 単行本
「ALCO」を使えば、青谷さんが朗読するすべての音声をダウンロードできます。

「人の心に届く英語の読み方、話し方」をぜひ体感して、学習に役立ててみてください。

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文:信田康平(のぶた こうへい)

アルクの編集部員。スマホ学習塾の英語講師としても活躍中。外国人向けすし教室を開くことが今年の目標。

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